さだまさしが、ライヴ作品『さだ丼~新自分風土記III~ さだまさしコンサートツアー2021 ほぼソロコンサート4500回ぐらい記念 アオハル入り』を7月6日(水)に発売することを発表しています。
2021年9月15日に東京ガーデンシアターで行われた〈ほぼソロコンサート4500回ぐらい記念公演〉は、本来は前人未踏のソロ・コンサート4500回ぴたりの公演として予定されていましたが、コロナ禍の中、感染対策万全に音楽業界を牽引する形で休むことなく全国ツアーを開催してきたものの、やんごとなき一部公演の延期と中止により6公演のズレが生じたため、さだらしく“ほぼ”と銘打つことで行われたものです。打ち出された“ほぼ18時”の開演時間も20分も早くさだ本人の前説でスタートするという、遊び心溢れた貴重な一夜となりました。
そんな模様が余すことなく収められた最新ライヴ作品『さだ丼~新自分風土記III~ さだまさしコンサートツアー2021 ほぼソロコンサート4500回ぐらい記念 アオハル入り』は、2021年4月に発売されロング・セールスを記録するセルフ・カヴァー・アルバム『
さだ丼~新自分風土記III~』収録の14曲と、同じく2021年10月発売の初となるフォーク・カヴァー・アルバム『
アオハル 49.69』収録4曲の全18曲に加え、冴えわたるトークもふんだんに収録しCD / Blu-ray / DVDの3形態でリリース。映像作品のみの特典として、トーク・八丈島の“体当たり追っかけ娘”とちょっと久米島(2021年6月15日埼玉・ウェスタ川越)が特別収録予定です。
また、さだは、今年の全国コンサート・ツアー〈さだまさしコンサートツアー2022~孤悲~〉を5月21日(土)からスタートし、同ツアー・タイトルにもなっている2年ぶり・ソロ通算43作品目となるオリジナル・アルバム『
孤悲』のリリースを6月1日(水)に控えています。
同アルバムには2021年に自身の生配信番組で即興披露し話題となった「緊急事態宣言の夜に」や、開催中のアコースティック・ツアーでも“音楽は平和の象徴。平和が破られたら音楽の自由も奪われてしまう。例えば災害の時には歌を歌っている場合じゃなかった。例えば新型コロナ感染症ではコンサートが出来なかった。音楽が自由にできる、自由に発言できる、それが自由と平和の象徴だと思う。だからこの現場を我々音楽家は命がけで守っていかなければならない。そのためにも思ったことは伝えていこう”と、先行披露されている「キーウから遠く離れて」、タイトル・チューン「孤悲」など全10曲の新曲が収録されています。