のん主演、
沖田修一監督の最新作として、日本人なら誰もが知るあの“
さかなクン”の半生を描いた映画『さかなのこ』が、9月1日(木)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されます。このたび、公開に先駆けてティザー・ポスターが公開。“のん”のインパクト抜群のさかなクン姿が初公開となりました。
子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンがたくさんの出会いを経て“さかなクン”になるまでを描いた原作『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社刊)を、劇作家や映画監督でもある
前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジした本映画。のん演じる主人公“ミー坊”が、母親をはじめとした周囲の人たちに温かく見守られ、時に惹きつけながら成長し、やがて自身だけが進むことのできるただ一つの道に突き進むまっずぐなさまがユーモアたっぷりに描かれています。“のん”の性別の垣根を超えた生命力あふれる演技も見どころです。
このたび公開されたティザー・ポスター・ヴィジュアルには、ミー坊を演じるのんが、さかなクンの象徴でもある“ハコフグ”を頭に乗せてドドーンと登場。カラフルな海の生き物たちを顔いっぱいにペイントし、太陽のような笑顔を見せる姿が目を惹く1枚に。「さかなクンが“さかなクン”になるまでのすっギョいおはなし。」というキャッチコピーとともに、インパクト抜群のヴィジュアルとなっています。
また、初解禁となる30秒のキュートな特報映像も公開されました。映像は、ミー坊の「それでは早速、レッツ・ギョ〜!!」という“さかなクン全開”の掛け声で元気いっぱいにスタート。音楽を担当する
パスカルズの遊び心あるメロディが流れる中、「いつかお魚博士になりたいです!」と夢を語るミー坊が、幼少期から変わらずにお魚の絵を描きつづけ、好きなことを、ずっと好きでいる姿が映し出されます。「ふつうじゃないよね」とつぶやく、
夏帆演じるモモコに「ふつうってなに?」と返すミー坊。周りの子とちょっと違うミー坊を「あの子はあのままでいいんです」と肯定する
井川遥演じる母・ミチコ。ミー坊の揺るがない“おさかな愛”を「変わんねーな、おまえ」と称える
柳楽優弥、
磯村勇斗、
岡山天音演じる不良たち。ミー坊のまっすぐな気持ちと、ミー坊をとりまく登場人物たちの愛らしい魅力が詰まった、温かくてほっこりする特報です。
なお、ムビチケカードの購入特典である“オリジナルポストカード”の絵柄もあわせて公開されました。エネルギッシュなティザー・ヴィジュアルとは異なり、やわらかな空気を纏うミー坊の横顔が収められています。ムビチケカードは、一部の上映劇場とメイジャーWEBサイトで現在発売中。
©2022「さかなのこ」製作委員会