ニュース

ジェイムス・ベイ、フィニアスらを迎え制作した4年ぶりの新作『リープ』を発表

ジェイムス・ベイ   2022/05/13 13:04掲載
はてなブックマークに追加
ジェイムス・ベイ、フィニアスらを迎え制作した4年ぶりの新作『リープ』を発表
 英国ロンドン郊外出身のシンガー・ソングライター、ジェイムス・ベイ(James Bay)が、ビリー・アイリッシュの兄であるフィニアスや、ジョエル・リトル(ロードテイラー・スウィフト)、フォイ・ヴァンス(エド・シーラン)らをプロデューサーに迎え、ナッシュビルとロンドンで制作した4年ぶりの新作『リープ』を7月8日(金)に発表します。収録曲「ワン・ライフ」「ギヴ・ミー・ザ・リーズン」が公開されています。

 アルバム・タイトル『Leap』(跳ぶ)は、アルバム制作中に知ったアメリカの作家、ジョン・バロウズの「跳べば、網は現れる」という言葉からつけられたもの。ベイはこの言葉に大きな刺激を受けたと言います。「僕の人生で最も愛する人たち、本当に必要としているときに僕を支えてくれる人たちを祝福することに大いなる自由を感じることができた。彼らは僕に勇気を与え、挑戦する勇気を与えてくれるんだ。網が見えないとき、彼らは僕に跳ぶ勇気を与えてくれる」。

 制作は波乱に富んだものでした。「2019年当時、僕は本当に苦しんでいた。恐怖や不安、失いかけた自信などに対処するために、曲を書き始めた。これまでけっして分かち合いたくなかった、深いところにある感情について。しかし、それがどういうわけか、今まで作った中でもっとも希望に満ちた、高揚感のある音楽になったんだ」とベイは言います。アルバムが完成に近づいた頃には感染症が蔓延し、「僕にできることは、家にいて、さらに曲を書くことだけだった。その時、このアルバムが本当に形になり始めたんだ。もっとも暗い瞬間の中にさえ、光があることがわかったから」。そのような状況で悲しみと戦うことよりも受け入れることで、みずからの楽曲制作の幅を広げていく方法を身につけ、完成したのがこの新作です。




Photo by Julian Broad

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/james-bay
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015