デノンは、HEOS Built-inプリメインアンプ「PMA-900HNE」(希望小売価格120,000円 / 税抜)とCDプレーヤー「DCD-900NE」(希望小売価格70,000円 / 税抜)を6月下旬に、USB-DAC搭載プリメインアンプ「PMA-1700NE」(希望小売価格199,000円 / 税抜)を5月27日(金)にそれぞれ発売します。
「感動の音楽体験を身近に」のコンセプトを掲げるミドルグレードHiFiコンポーネント「900シリーズ」からは2機種がラインナップ。「PMA-900HNE」は、同一のネットワーク環境内で、いつでもどこでも音楽を楽しむことができるネットワークオーディオ機能「HEOS」を搭載するほか、上位機種のPMA-A110と同じくFLAT AMPとPOWER AMPの2段構成ならなる新型増幅回路を内蔵。新型電子ボリュームを搭載し、カスタムコンデンデンサーを新たに開発、電源をインレット式に変更するなど、サウンドパーツも見直されています。
CD専用機ではデノントップモデルとなる「DCD-900NE」は、ひとまわり大きくなった新開発のシャーシ(幅と奥行きは「PMA-900HNE」と同じ)を採用することでデジタル / アナログを完全分離。DAC回路を新開発し、オーディオ電源のディスクリート化などとあわせて、基盤レイアウトを一新しています。
圧倒的な人気を誇った「PMA-1600NE」の後継機にあたる「PMA-1700NE」は、「PMA-1600NE」をさらにブラッシュアップさせたもので、FLAT AMPとPOWER AMPの2段構成からなる新型増幅回路を内蔵。可変ゲインアンプを搭載した電子ボリューム設計で、この電子ボリュームと電子トーンコントロールによるミニマムシグナルパスを実現。MM/MC対応のフォノイコライザーを搭載しています。また、USB-DAC回路とほかのデジタル / アナログ回路を電気的に絶縁させることで、PCからのノイズを遮断し、音質劣化を防いでいます。