シンガー・ソングライターの
鈴木祥子が、『鈴木祥子私的讃美歌集1.』を5月21日に発表しました。「讃美歌っていうものをもっとポップにしたりロックにしたりしていいと思ったんです」と語る鈴木が、みずからのスタイルで神への賛美を歌う全6曲を収録しています。
収録曲は、“Sweetフューチャー・ファンク”とも言うべき「わがままな彼氏」、クリスチャニティの信仰を基に初めて書かれた讃美歌「祈り求める時に」、そして2012年に7インチ・レコード&CDとして発売され、即ソールドアウトとなった一人多重録音作品「愛と幻想の旅立ち」を一部新リリックによるヴォーカルを加えた2022New Mix。そのほか、「わがままな彼氏」のリード・ヴォーカルを抜いたヴァージョン、「愛と幻想の旅立ち」の2012 Original MixとChorus Extended Mixもあわせて収録しています。
レコーディングは、鈴木が絶対的な信頼を置くエンジニア&プロデューサー中山佳敬を筆頭に、名村武、大久保友裕ーの力強いサポートを得て、東京・ビクタースタジオ302Stにて録音されました。
[コメント]讃美歌っていうものをもっとポップにしたりロックにしたりしていいと思ったんです。クリスチャンとして神への“賛美を歌う”ことは必須で、でも荘厳な賛美だけじゃなくていい、だってアメリカの教会では皆んな踊りまくって熱狂してたりするし(笑)、クリスチャン・ロックやホワイト・ゴスペルっていうジャンルもある。。。キリスト教文化じゃない日本ではそういう賛美のかたちって見当たらないから、自分でやっちゃおうと思ったんです。もちろん神様に捧げる荘厳さ、神聖さっていうものは根底にあって、その上でニュー・クリスチャン・ポップやロックをやってゆきたい。だから『私的讃美歌集』なの(笑)。
――鈴木祥子