7月11日(月)に95歳を迎える指揮者の
ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)が、その直前、7月8日(金)にリリースされるアルバム『シューベルト:交響曲第8番「未完成」&第9番「ザ・グレイト」』でドイツ・グラモフォン・デビューを果たします。先行シングルとして「交響曲第8番〈未完成〉より第1楽章:Allegro moderato」が公開中です。
2021年11月に独ライプツィヒ、ゲヴァントハウスで
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と録音したこのアルバムについて、ブロムシュテットは「偉大なシューベルトの交響曲をゲヴァントハウス管弦楽団と一緒に演奏できたことは、素晴らしいことでした。シューベルトが最後に完成させた交響曲第9番は、真に“グレイト”であるために必要なすべてを備えています。ロベルト・シューマンが“いたるところに意味がある”と絶賛したように、シューベルトはベートーヴェンが第九で行なったような哲学的な表現を選ばなかった。シューベルトの交響曲は、すべてに音楽的な意味があるのです」とコメントしています。