映画『
パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる俳優の
ジョニー・デップと、ギタリストの
ジェフ・ベックによるプロジェクト、ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップがスタジオ・アルバム『18』を7月15日(金)に発表します。ジョニー・デップのオリジナル曲のほか、
ジョン・レノン、
ビーチ・ボーイズ、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、
ミラクルズなどのカヴァーを収録。ジョニー・デップのオリジナル曲「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」のミュージック・ビデオが公開中です。
ジェフ・ベックとジョニー・デップは2016年に会い、車やギターといった共通の趣味ですぐに意気投合。デップのソングライティング能力と音楽に対する確かな耳を高く評価したベックは、アルバムの制作を提案し、2019年に作業を始めました。その後、2020年にはジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップとしてジョン・レノンの「孤独」のカヴァーを発表しています。
ベックはアルバム『18』について、「ジョニーと俺が一緒にプレイし始めたとき、俺たちの中にあった若々しさに満ちたスピリットとクリエイティヴィティに火がついたんだ。まるで18歳の頃にもどったみたいだなってよく冗談を言い合っていたから、そのままそれをアルバム・タイトルにすることにしたのさ」とコメントしています。また、今作のアルバム・ジャケットには、ベックの妻であるサンドラ・ベックによる、ジェフ・ベックとジョニー・デップの18歳の頃の姿を描いたイラストがフィーチャーされています。