豊田による作詞・曲の「私の歌」は、最近のライヴにて既に評判となっており、聴く人によって、違った何かが残るような、非常に豊田らしい一曲。同曲には、豊田道倫 & His Bandのメンバーでもある、HYPER GALの全国ツアー〈pure vibes〉を成功させたばかりの角矢胡桃(ds,ノイズ)と、昨年末リリースされたアルバム『どすけべ大阪湾』が好評なみのようへい(b)が参加。録音、ミックス、マスタリングは大阪四ツ橋のLM STUDIOの須田一平が担当しました。
公開されたMVの監督を務めるのは、本日休演、kiss the gamblerの作品を手掛けている小池茅。豊田のMVを手掛けるのはこれが4作目で、本MVはYouTubeで再生回数が100回未満の動画(2022年6月14日0時現在の測定値)を集め、サンプリングすることで制作されています。
また、8月14日(日)には、毎年お盆に行なわれる、豊田道倫主催イベントMT presents〈BAD CITY POP 2022〉が、大阪・心斎橋CONPASSにて開催されます。豊田道倫 & His Bandには、角矢胡桃、みのようへいに加え、約1年振りにTokiyo Ooto(先日、Tokiyo and the Timesのアルバムを配信リリースしたばかり)が参加します。
他の出演者として、今年は11年ぶりのアルバムをの発表を予定している麓健一が東京より参加。豊田とは昨年末の名古屋に続いての共演となります。もう一組は、4月13日にカセット作品『シャインのこと』を発表した、中田粥 + Water a.k.a マリヲ。独創的な電子音楽とラップという、ありそうでなかった組み合わせから起こるマジックに豊田が惚れ込み、出演オファーとなりました。