古内東子の1998年の大ヒット・アルバム『
魔法の手』が新たにリマスターされ、9月21日(水)にソニー・ミュージックレーベルズから発売されることが決定。
本作は、1998年8月19日にリリースされた7枚目のオリジナル・アルバムで、
小松秀行(b)と古内東子(vo)の共同プロデュースのもと、MICHEL WHITE(ds)、PAUL HUMPHLEY(ds)、HERMAN JACKSON(p)、
ポール・ジャクソンJr.(g)、
デヴィッド・T.ウォーカー(g)、
レニー・カストロ(percussion)、VINE STREET HORNS(horns)等の海外勢と
佐野康夫(ds)、
中西康晴(p)、黒尾俊介(g)、
浜口茂外也(percussion)等の日本勢の豪華ミュージシャンが参加した日本のAOR / シティ・ポップの屈指の名盤で、初のオリコンアルバムチャート1位を獲得した作品でもあります。
今回の『
魔法の手』はCDとBlu-rayディスクで構成されたデラックス・エディションと2枚組LP(アナログ盤)の2タイプでの発売となります。
CD『魔法の手』は、1998年当時のオリジナル・マスターを手掛けたバーニー・グランドマン自らが最新のサウンドにアップデート。またボーナストラックとしてオリジナル・アルバム・リリース時に未収録だった関連シングルのヴァージョン違い、カップリング曲を3曲追加収録。
また、同梱されるBlu-rayディスクは1998年の〈魔法の手ツアー〉を収録し、1999年7月23日にDVDとVHSで発売された『
toko furuuchi concert tour '98 魔法の手』をアップコンバージョンして初Blu-ray化。またボーナス映像として「銀座」「心にしまいましょう」の2曲のミュージック・ビデオを追加収録。
一方、同時発売となるLPはオリジナル・マスターテープ音源をバーニー・グランドマンがハリウッドの自身のスタジオでマスタリング、更にその音源を基に自らアナログ盤をカッティング、とアナログならではの音に拘った作りとなっています。またこちらも今回のCD同様にボーナストラック3曲を追加収録。
どちらも完全生産限定盤の為、確実に入手したい方は全国のレコード店、オンラインショップで早期の予約をお勧めします。
更に、今回リリースとなる『魔法の手』や最新アルバム『
体温、鼓動』からの楽曲は勿論のこと、デビュー30年の活動を通じたオールタイムな選曲でお送りするスペシャル・ライヴの開催が大阪と東京で予定されており、6月27日(月)よりプレイガイド先行予約が開始となっています。