2022年に80歳を迎えるチェリストの
堤剛が、〈堤剛 80歳記念コンサート〉を8月31日(水)に東京・サントリーホールで開催します。名実ともに日本を代表する名チェリストである堤の傘寿を祝い、ベテランから若手までチェリストが一堂に会します。
出演は堤剛、
植木昭雄、
上森祥平、
海野幹雄、上村文乃、
笹沼樹、高橋麻理子、
鳥羽咲音、
新倉瞳、
西谷牧人、
長谷川陽子、濱田遥、堀了介、
向山佳絵子、
山崎伸子、山澤慧、
山本裕康、山本祐ノ介(以上、vc)、海野春絵、
鳥羽泰子(p)、坂田誠山(尺八)。司会は坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)と新倉瞳。
公演は2部にわかれており、前半は堤がこれまでに大事にしてきた日本の作曲家たちの作品。堤が世界初演した細川俊夫〈線II〉を山澤慧が、
三善晃〈母と子のための音楽〉は鳥羽咲音とピアノの鳥羽泰子が奏で、堤も坂田誠山と、
間宮芳生〈チェロと尺八のための「KIO」〉を演奏します。後半は植木昭雄、山崎伸子、笹沼樹、新倉瞳らが堤を囲んでチェロによるアンサンブルを披露し、最後に堤が向山佳絵子、長谷川陽子、山本祐ノ介の3人とともにハイドン「チェロ協奏曲第1番」の第1楽章を演奏します。
チケットは7月9日(土)に一般発売されます。