前作の2nd・アルバム『
無邪気』では、日本歌曲の名曲を独自の視点と世界観で集めた豪華フォト・ブック + 2CDボックスで自身の日本歌曲集大成ともいえる作品を世に出した
足利真貴が、キャリア3作品目にして初のオリジナル日本歌曲 組曲『花・鳥・風・月』を8月3日(水)にリリース。ピアノは日本屈指のコレペティトールとして数多くのオペラ歌手から信頼を寄せる木下志寿子が担当しています。
「七変化」の舞台姿で数多くのクラシックファンを唸らせてきたソプラノ歌手・足利真貴3作目にして初のオリジナル曲が本作『花・鳥・風・月』。「花」「鳥」「風」「月」の4曲で恋する女性の1年を巡ります。クラシック作曲者の
倉知竜也は、足利真貴のステージを鑑賞した帰りにアイデアが湧き一気に書き上げたとのこと。
淡い恋心を抱き、幸せな不安を心に秘め、怒りと虚しさを感じ、最後には、神聖な月の光を自分の中から発光するように清らかにひたむきに進む、そんな女性の姿を表す4連からなる組曲を、足利真貴とピアニスト木下志寿子の演奏でドラマチックに、色とりどりに表現しています。まさに七変化、プリマドンナ歌手と評される足利真貴の初オリジナル曲にふさわしく、大変華やかな、“日本歌曲”として後世に残していきたい歌曲集です。