ニュース

新編成となったスキッド・ロウ、16年振りのアルバムから新曲「テアー・イット・ダウン」配信&MV公開

スキッド・ロウ(US)   2022/07/14 13:32掲載
はてなブックマークに追加
新編成となったスキッド・ロウ、16年振りのアルバムから新曲「テアー・イット・ダウン」配信&MV公開
 1991年に2ndアルバム『スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド』で全米初登場1位を獲得したアメリカン・ハード・ロック / ヘヴィ・メタル界のカリスマ、スキッド・ロウ(Skid Row)が、16年振りの通算6作目『ザ・ギャングズ・オール・ヒア』を10月14日(金)にリリースします。この度、アルバムより2ndシングル「テアー・イット・ダウン」の音源配信をスタート。あわせて、ミュージック・ビデオも公開しています。

 2022年に入り、元ドラゴンフォースのZPサートがスキッド・ロウを脱退。本作よりスウェーデン産ハード・ロック・バンド、H.E.A.Tの元シンガー、エリック・グロンウォールが加入。デイヴ“スネイク”セイボ(ギター)、レイチェル・ボラン(ベース)、スコッティ・ヒル(ギター)の不動の3人、そしてエリックに加え、2010年にバンドに加入したロブ・ハマースミス(ドラムス)を含む新編成での会心の作品となっています。

 デビューから「ユース・ゴーン・ワイルド」や「エイティーン・アンド・ライフ」をはじめとする名曲の数々を生み出してきたスネイクとレイチェルの作曲センスは健在。1曲目の「ヘル・オア・ハイ・ウォーター」、2曲目ですでに公開となっているタイトル・トラック「ザ・ギャングズ・オール・ヒア」、3曲目「ノット・デッド・イェット」といったアルバムの冒頭から、ヘヴィなリフとキャッチーなメロディ、そして歌えるサビが印象的なスキッド・ロウ節満載の曲が続きます。

 公開となった2ndシングル「テアー・イット・ダウン」には、エアロスミスに作曲家 / プロデューサーとしても関わった大物のマーティ・フレデリクセンが作曲・作詞で協力。マーティと共に作曲作詞に携わったレイチェルは「『テアー・イット・ダウン』は壁を壊すことをテーマにした曲だ。共存とは、壁を作ることではなく取り払うことだからね」と語っています。

 そして、タイトル・トラック「ザ・ギャングズ・オール・ヒア」には、ウィンガーのキーボード奏者のポール・テイラーがコンポーザーとして名を連ねています。さらに、6曲目「ノーホエア・ファスト」には、ヘイルストームバックチェリーモーションレス・イン・ホワイトといったバンドの作曲にも関与しているジョニー・アンドリューズが参加。なお、前任ヴォーカリストのZPサートが関わった曲も存在します。

 本作のプロデュースとミキシングは、フー・ファイターズストーン・サワーヴェルヴェット・リヴォルヴァーらの作品も手掛け、グラミー受賞歴もある大物ニック・ラスクリネッツを起用。マスタリングは、ディープ・パープルハロウィンとも仕事をしてきたドイツ人エンジニアのアイク・フリーセが担当しています。

 スネイクとレイチェルは連名で「このレコードをリリースすることに、俺たちはこの上なく興奮しているよ。このアルバムは長いことバンドとプロデューサーのニック・ラスクリネッツで制作し、大変な作業も色々とあったんだ。そこにエリックが加わったことで、この楽曲たちは新たな高みへと昇華されたのさ」とコメント。

 2022年3月から4月にかけて、ラスヴェガスで9夜にわたって行われたスコーピオンズのレジデンシー公演のサポートを務めたことでも話題となったスキッド・ロウ。スネイクとレイチェルは「ラスヴェガスのZappos Theaterでのスコーピオンズのレジデンシー公演でワールド・ツアーを開始するという事実に、ニックやエリックが参加してくれたことなどのすべてを加えると、2022年がスキッド・ロウにとって素晴らしい年になることは間違いないよ」と述べています。

拡大表示


拡大表示




■2022年10月14日(金)発売
スキッド・ロウ
『ザ・ギャングズ・オール・ヒア』

CD VICP-65605 2,970円(税込)

[収録曲]
01. Hell Or High Water / ヘル・オア・ハイ・ウォーター
02. The Gang's All Here / ザ・ギャングズ・オール・ヒア
03. Not Dead Yet / ノット・デッド・イェット
04. Time Bomb / タイム・ボム
05. Resurrected / レザレクティド
06. Nowhere Fast / ノーホエア・ファスト
07. When The Lights Come On / ホエン・ザ・ライツ・カム・オン
08. Tear It Down / テアー・イット・ダウン
09. October's Song / オクトーバーズ・ソング
10. World On Fire / ワールド・オン・ファイア


■2022年7月13日(水)先行配信開始
スキッド・ロウ
「テアー・イット・ダウン」

jvcmusic.lnk.to/skidrow_thegangsallhere
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015