6月にリジー・マカルパイン(vo)と
ジョン・メイヤー(g)を迎えた新曲「ネヴァー・ゴナ・ビー・アローン」を発表したシンガー・ソングライター / マルチ奏者、
ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)の3年ぶりの来日公演が決定。2021年から続くツアー〈Djesse World Tour〉の一環として、11月27日(日)大阪・BIGCAT、11月28日(月)東京・Zepp DiverCityで公演を行ないます。
自宅スタジオで制作された新曲「ネヴァー・ゴナ・ビー・アローン」でコリアーは、ピアノやギター、コーラスをはじめ、フレンチ・ホーンやゴング、ウインド・チャイムまで駆使した壮大な音世界を創り上げています。2021年、コリアーと「erase me」でコラボレートしたマカルパインが「もう独りになることはない」というメッセージを込めたメロディを歌い上げ、ギター・ヒーローであるメイヤーがエモーショナルなソロを披露。その後2度の転調を経てクライマックスへ向かっていく様子は圧倒的で、ジェイコブの作曲能力・アレンジ能力が一段と進化を遂げていることを実感できる仕上がりです。
この新曲についてコリアーは「これは昨年のロックダウンの中で、僕の大切な友人のリジー・マカルパインと一緒に書いた曲なんだ。孤独や喪失、記憶といった感情の世界を、現実と想像の境界線を曖昧にしながら、柔らかなオーケストラ・サウンドのタペストリーを繋ぎ合わせて探求してみたかった。この曲を作ることで、世界は非常に美しく壊れやすい場所だという僕の思いを表現できたし、僕たちが過去や未来に対して感じている悲しみを、いろんな方法で昇華していくことができたんだ」と語っています。