ガールズ・ラップのパイオニア・グループ、
lyrical school(略称: リリスク)の現体制によるラスト・ライヴが、7月24日(日)に東京・日比谷野外音楽堂で開催されました。
日比谷野外音楽堂は、メンバーそれぞれがヒップホップの聖地として長らく夢に抱き、目標に掲げてきた地。その夢と目標を共に最後のステージで叶えることになった5人のパフォーマンスは、リリスクに対する思いのたけと愛情、そして何よりもファンへの感謝に満ちたベスト・パフォーマンスと言えるものでした。
2時間強に及ぶステージは全32曲。最後は現体制で最後のアルバム収録曲「LAST SCENE」で幕を下ろしました。グループを卒業するhime、yuu、risano、hinakoの4人、そして新生lyrical schoolへと向かい始める
minanに、会場からは拍手が長らく止むことはありませんでした。
また、今回のライヴでも披露された「Summer Trip」が初音源化されて7月27日(水)に配信EPとしてリリースされるというファンへの最後のプレゼントと、主題歌ほかリリスクの楽曲が4曲使用された映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』が10月14日(月)に公開されることも発表されています。
なお、minanを中心に新体制へと向かう新メンバーの募集もスタートしています。