10月25日(火)にフォーク・デュオ“
グレープ”としてシングル「雪の朝」(1973年10月25日)でレコード・デビューしてから50周年を迎える
さだまさしが、相棒・
吉田政美と一夜限りのグレープ復活コンサートを11月3日(祝・木)に開催することを発表しています。
11月3日はグレープ結成の日で、高校生の時に知り合ったさだと吉田の二人が、のちに長崎で再会し、1972年のこの日にデュオを結成してから早くも満50年。グレープは翌年1973年10月25日にメジャー・デビューし、「精霊流し」をはじめとするヒット曲を世に多数放つも、1976年春、デュオを解散。その後2人は1991年に“
レーズン”の名前で復活を遂げたほか、さだまさしソロ・コンサートのステージ上やイベントなど短尺でのグレープ復活はあったものの、今回のようにグレープ名義でのコンサートを開催するのは、実に約46年半ぶりとなります。さらに、このたび開催が発表された会場は、1976年3月26日に行われ、のちに伝説と呼ばれた“グレープ・ラストコンサート”の会場だった東京・神田共立講堂。同会場は、かつて数々の人気フォーク・シンガーがコンサートを行い“フォークの聖地”と呼ばれた会場で、現在は学校関係者以外への貸出は原則一切行われていない中、今回特別な計らいをもって開催が決まりました。
なお、本公演はさだまさしweb会員サイト「Mass@Mania」(マッサマニア)限定でのチケット販売にはなるものの、同ライヴの模様は後日特別に有料配信も予定されています。詳しくは、さだまさしオフィシャル・サイトにて今後アップされていく情報をご確認ください。
さだは現在、ニュー・アルバム『
孤悲』を携えた全国ツアー〈さだまさしコンサートツアー 2022〜孤悲〜〉を開催する傍ら、TBS系金曜ドラマ『石子と羽男 –そんなコトで訴えます?-』にも役者として出演。さらに、8月6日(土)にはNHK総合『ライヴ・エール2022〜明日(あした)への一歩〜』へ、野外イベント〈稲佐山平和祈念音楽祭2022〜長崎から世界へ〜〉会場から生中継で出演し名曲「広島の空」を歌唱する予定です。