80年代カルチャーをテーマに活動し、大型夏フェスへの初出演や、VTuber
にじさんじ所属の
ROF-MAOとのコラボが記憶に新しい
ザ・リーサルウェポンズが、8月24日(水)に8cm CD(完全生産限定盤)のみで発売する「
ねこねこヘヴン feat.上坂すみれ」のミュージック・ビデオを“世界猫の日”である8月8日(月)0時に公開しています。
“世界猫の日”は人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日。80年代はTVアニメ『
キャッツアイ』、「ゲゲゲの鬼太郎のねこ娘」、「なめ猫」、ミュージカル『cats』、『フィリックス・ザ・キャット』など、世界中で猫のキャラクターが大流行し、ザ・リーサルウェポンズのアイキッドとサイボーグジョーは、幼少期より人間より猫と遊んでいたくらいの愛猫家。そして、2020年1月22日に発売された4thアルバム『
NEO PROPAGANDA』にアイキッドが「快走!ラスプーチン」を楽曲提供したことをきっかけに交流、今回フィーチャリング・ヴォーカルで参加した
上坂すみれは猫飼いで、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』ではねこ娘役として出演。まさに猫を愛し、猫に愛された声優アーティスト。さらに、ザ・リーサルウェポンズとして初の外部作家として、作曲・編曲を担当した
Shinnosuke(ex.
SOUL’D OUT)も愛猫家とのことです。
ミュージック・ビデオは80年代半ばまで流行していた紙人形で制作され、ザ・リーサルウェポンズのメンバーや上坂すみれが、猫の世界のプロレス会場や江戸時代、ライヴハウスを訪れる珍道中を描いた、世界中の猫と愛猫家達への愛のメッセージ・ソングとなっています。さらに、上坂の愛猫のメロウが登場したり、あのバンドのオマージュなど、随所に上坂すみれファンや80'sファンへの心配りが施されています。実際に紙人形の制作をしたMV監督の名倉健郎は「人形や小物の切り抜きや動かし方がとても大変な作業で、猫の手も借りたい気分でした」とコメントしています。
[コメント]猫好きです。人間より好きで、小学時代から色んな経緯で長らく猫を飼っております。中学時代の時、担任から「猫とばっかり遊んでないで、人間の友達を作らないと大変な人生になる」と言われて、本当に大変な人生になっております。――アイキッド 日本に来る前はしっぽが短いネコちゃんなんて見たことがなかった。なんでしっぽが短いんだろう。そして、僕がアメリカで住んだどの街でも野良猫を見ることは全くなかった。
でも中野には野良猫ばかりでびっくりしてます。サイボーグだけど猫への興味は深々です。――サイボーグジョー 私の大好きなザ・リーサルウェポンズとコラボさせていただく、ということで今回は本当に嬉しく思っています。今回は「ねこねこヘヴン feat.上坂すみれ」という形で歌わせていただくのですけれども、猫好きの人にとってはたまらない歌詞になっているんじゃないかなと思っています。
“猫飼いあるある”というか天使のようで邪悪な猫の魅力がとっても詰まっている最高の歌詞です!――上坂すみれ 実はペープサート(紙人形劇)を作るのは初めてでしたが、ふわふわの猫の毛のイラストは切り抜くのが大変で手がつりそうでした(笑)
撮影も想像以上に人形や小物の動かし方・重ね方が繊細な作業で、撮っていた自分も動かすスタッフも1カットずつ慎重に進めていきました。
猫の手も借りたい気分でしたね。ペープサートならではの表現や、イラストになった上坂さんとリーサルウェポンズの可愛らしさをぜひご覧いただきたいです!――MV監督 名倉健郎