「パパの手」は、このバンドの象徴でもある高木とその娘の親子愛を描いた楽曲で、関口が書き下ろし、高木が歌唱したもの。今年3月に1933ウクレレオールスターズが神奈川・Billboard Live YOKOHAMAで開催したライヴで初披露されましたが、今作への収録にあたりストリングス中心の伴奏へとアレンジを新たに、優しいメロディと心温まる高木の歌声が感動的な一曲となっています。
今回のアルバム『FREE-UKES』では、この「パパの手」のほか、1933ウクレレオールスターズ名義の楽曲5曲を初めて作品化。「パパの手」を含む4曲の新曲と、サザンオールスターズの名曲「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」のウクレレ・カヴァーが新録曲として収録されているほか、竹中直人、KONISHIKI、キヨサク(MONGOL800)など豪華ゲストを迎えた楽曲をはじめ、これまでの関口のソロ・ワークスの楽曲を厳選した全15曲を収録したスペシャル・アルバムとなっています。初回限定盤には関口初の映像集『SEKIGUCHI KAZUYUKI MUSIC VIDEO ARCHIVES』が付属。ミュージック・ビデオ全7曲に加え、ボーナス・トラックとしてライヴ映像も収録されています。