大胆でパワフルなエネルギーに満ち溢れた青春コメディ映画『
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たし、監督デビュー作にして数々の映画賞を席巻した
オリビア・ワイルドが、主演に『
ミッドサマー』の
フローレンス・ピューを迎え、長編監督2作目として新たに世に放つ、観るものを惹きつける幻惑のユートピア・スリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン』(原題: Don’t Worry Darling)が、11月11日(金)に日本公開されることが決定し、日本版予告&本ポスターが公開されています。
一度きりの青春の一コマを全く新しい視点で切り抜き、エネルギーに満ち溢れた少女2人の友情を描いた前作から打って変わり、本作『ドント・ウォーリー・ダーリン』は完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。予想できない展開で観るものを惹きつけ、恐怖と欲望が入り乱れる“ユートピア・スリラー”という全く新しい世界観を作り上げ、ハリウッドで映像化の争奪戦が繰り広げられた意欲作です。本作の主人公・アリスを演じるのは『ミッドサマー』で衝撃的な映画体験を観るものの心に刻み、その後『
ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語』、『
ブラック・ウィドウ』など数々の作品で存在感を見せるフローレンス・ピュー。そして、アリスの夫・ジャックを演じるのは、イギリスのボーイズ・グループ“
ワン・ダイレクション”のメンバーにして、『
ダンケルク』で俳優として高い評価を受けた
ハリー・スタイルズ。他にも
クリス・パインや
ジェンマ・チャンなど豪華キャストが集結し、この世にも奇妙なユートピア・スリラーの世界を彩っています。
公開となった日本版予告映像では、美しく完璧な生活の中で夫ジャックを仕事へと送り出し、ジャックが家を空けている間、家事に勤しむアリスの姿を映し出します。理想の生活、理想の家、そして理想の夫。幸せな生活を送るアリスでしたが次第に幻覚を見るようになり、完璧だと思っていたこの街に疑問を持ち始めます。この不気味な現象は、現実なのか、それとも悪夢なのか。徐々にエスカレートしていく狂気がアリスを惑わせていき、完璧な日常が混沌の世界へと変貌していく恐怖が描かれるなか、「自分はおかしくなんてない」、「もうここには居たくない」と決意を固めるアリスが印象的な仕上がりです。
合わせて公開となった日本版ポスターは、ベットに横たわり、幸せを噛みしめるアリスとジャックが描かれていますが、そんな2人を見つているかのように、力強い眼差しでこちらを見つめるアリスが描かれています。一度踏み入れたら逃れられない、極限の中で繰り広げられる“ユートピア・スリラー”の世界に期待が高まります。
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