宇佐美敦博と宇佐美文香の2ndデュオCDアルバム『
月の光〜フランス・フルート作品集』が、9月21日(水)に発売されます。
宇佐美敦博(flute)は、パリ・エコールノルマル音楽院の室内楽科を修了。フルートを故永長次郎、
寺本義明、P.レスゴルグに、室内楽をC.ドゥビュシーに、リコーダーをM.ミルチベルグに師事。 デビュー後、音楽と現代美術のコラボレーション・コンサートなど、個性的な活動を展開。パリからの帰国後は、フランス音楽のコンサートを多く手掛けています。
宇佐美文香(piano)は、愛知県立芸術大学卒業。ピアノを山田純子、上野栄美子、小坂圭太に師事。ぎふ・リスト音楽院マスターコース2016ピアノ部門修了。大学在学中より、父でフルート奏者の宇佐美敦博とデュオの演奏活動を開始。1stデュオCDアルバム『
フランス・フルート名曲集』をリリース。
『月の光〜フランス・フルート作品集』には、チェロの山際奈津香も加わった三重奏も収録。パリの音楽の多彩な魅力に浸ることができる1枚となっています。「ジムノペディ」「小さな黒人」「月の光」は、作曲家、猪間道明によって室内楽版に編曲された書き下ろし作品。「演奏会用ソナタ」は、
ダマーズのオリジナル三重奏版を収録した、希少な1枚。美しい響きで定評のあるエメラルドホールでの2022年の新録音。高品位アナログ・マイクプリアンプと、96kHz/24bitデジタル・マスターレコーダーによる、ナチュラル高音質レコーディング盤です。
悲しみは、時に震えるほど美しい。現代人を癒やす名曲の数々。何も押し付けることのないパリの音楽。フルートとピアノの“対等”な競演が、澄んだ音色で幻想の世界へと誘います。これはもはや“父娘デュオ”ではありません。新時代を切り拓く2人の待望の2ndアルバムです。