デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の人生と才能に光をあてた公式映画『ムーンエイジ・デイドリーム』(原題: MOONAGE DAYDREAM)が、海外で9月に公開されます。これにあわせて、未発表ヴァージョンなどを収録するサウンドトラック『ムーンエイジ・デイドリーム〜月世界の白昼夢〜 サウンドトラック』が、9月16日(金)にデジタル配信スタート。11月18日(金)には2枚組CDが世界同時発売されます。この度、収録曲の「モダン・ラヴ(ムーンエイジ・デイドリーム・ミックス)」が公開されました。
ブレット・モーゲンが監督した映画『ムーンエイジ・デイドリーム』は、未発表映像や貴重なパフォーマンス、そして彼の音楽を通して、デヴィッド・ボウイという稀有なアーティストの独創性、音楽性、そして精神の旅路が、体験的映画オデッセイとして描かれたもの。ボウイ本人のナレーションが映画内でも使われた、アーティスト / 管理団体が初めて公式に認定した映画です。
サウンドトラックには、ボウイの全キャリアを網羅した楽曲が収録されているほか、未発表音源や、映画のために作られたユニークなミックス音源などに加え、ボウイ自身の台詞、マーティン・アルソップ指揮
ボーンマス交響楽団によるパフォーマンスも収録されています。そのなかには、1973年にハマースミス・オデオンで行われたジギー・スターダストの最後のコンサートで、
ジェフ・ベックをギターに迎えた未発表ライヴ・メドレー音源「ジーン・ジニー / ラヴ・ミー・ドゥ / ジーン・ジニー」、アルバム『
ハンキー・ドリー』収録の「流砂(原題: Quicksand)」初期ヴァージョンや、74年に行なわれた伝説的ツアー〈Soul Tour〉で披露された「ロックン・ロール・ウィズ・ミー」の未発表ライヴ・ヴァージョンといった、貴重な音源も含まれています。
©Starman Productions, LLC. The David Bowie Archive