9月18日(日)に、自身のプロ活動50周年を祝した記念ライヴ〈LOVE TOGETHER 愛こそすべて〉を開催する
高橋幸宏が、そのライヴのテーマ曲として、本ライヴの音楽監督を務める
高野寛が書き下ろした曲「LOVE TOGETHER」を公演に先駆けて9月7日(水)に配信リリース。あわせて、スタジオ録音風景と高橋の様々な時代の映像を組み合わせたミュージック・ビデオも同時公開しています。
本曲はライヴのテーマであり、高野が高橋と親交の深い仲間たちと共に制作、そして高橋にエールを贈る曲です。高橋の曲のタイトル「Walking To The Beat」から採られたアーティスト名“WALKING TO THE BEATS”のレコーディング・メンバーは高野の他に
細野晴臣、
堀江博久、
ゴンドウトモヒコ、大井一彌、
Smooth Ace with
SOTARO。メインヴォーカルを務めるのは高野寛、
鈴木慶一、
坂本美雨、そして
大貫妙子という4名が豪華リレーで歌い繋ぎます。
なお、9月14日(水)には今から40年前の高橋幸宏ソロ・キャリア最初の絶頂期のライヴを収録した完全生産限定のCD+Blu-rayボックス『
IT’S GONNA WORK OUT 〜LIVE 82-84〜』をリリース。「LOVE TOGETHER」配信と50周年ライヴ、そしてライヴBOX『IT’S GONNA WORK OUT 〜LIVE 82-84〜』が、高橋幸宏の50年を寿ぐにふさわしいアニバーサリー・イヤーを締め括ります。
[メッセージ]僕のデビューアルバムのプロデューサーでもあり、その後も何度となく同じステージやスタジオで、そして同じバンド「pupa」のメンバーとしても共演させていただいた幸宏さん。その幸宏さんの50周年に向けて「サプライズプレゼントとして曲を書き下ろすのはどうだろうか?」という提案を頂き、大役に身が引き締まる想いがしました。十代の頃からずっと聴いてきた幸宏さんの膨大な作品群、そのサウンドや歌詞を思い出しながら曲を創ると、随所にオマージュが溢れてきて、あらためて自分が受けてきた影響の強さも感じました。幸宏さんに縁のある幅広い世代のミュージシャンが集結したスペシャルユニット...それが「WALKING TO THE BEATS」です。完成した音は、今まで自分が創ったことのない壮大なスケールに仕上がりました。幸宏さんへの想いにあふれた歌と演奏が幾重にも重なり合って、「LOVE TOGETHER」のタイトルにふさわしい曲になったと感じています。――高野寛