ノルウェー人のコメディアンで、ヴェガードとバードの2人の兄弟からなるイルヴィス（YLVIS）が2013年にリリースし当時世界的なヒットを記録した「The Fox」が、北海道日本ハムファイターズの試合のイニング間にファイターズガールとマスコットの「フレップ・ザ・フォックス」が披露する「きつねダンス」で使われていることで、再び大きな脚光を浴びています。

　そんな「The Fox」を歌うイルヴィスが初来日を果たし、9月19日に北海道日本ハムファイターズが本拠地札幌ドームで開催した「きつねダンスDAY」に登場しました。

　千葉ロッテマリーンズ戦が行われたこの日の試合ではドームに35,974人を動員。試合前に行われたこのイベントで、グラウンドに現れたイルヴィスは、「北海道元気!? 一緒に踊ってください！」と日本語で挨拶すると、ファイターズガール、マスコットのフレップとポリー、そして北海道日本ハムファイターズのダンスアカデミーに所属するこどもたち約300人をバックに「The Fox」を熱唱。過去最大規模の「きつねダンス」で会場を盛り上げました。

　「きつねダンス」のあとは、彼にとって人生で初めてのファーストピッチも行いました。捕手役には松本剛選手、杉谷拳士選手を迎え、投球後には記念撮影も行われました。YouTubeでは早速この模様が公開されています。

　今回の来日に伴い、イルヴィスはファイターズガールと共に9月20日（火）NHK『うたコン』、9月23日（金・祝）テレビ朝日系『ミュージックステーション 4時間スペシャル』への出演も決定しています。きつねフィーバーはまだまだ止まりません。