累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの伝説的大ヒット・コミックを原作として、『
ヘルタースケルター』『
Dinerダイナー』の
蜷川実花監督が艶やかかつ華やかな圧倒的ヴィジュアルで初実写化、2022年4月29日(金・祝)の公開が決定した映画『ホリック xxxHOLiC』。公開に先駆けて、このたび、ダブル主演を務める四月一日役・
神木隆之介と侑子役・
柴咲コウに加え、新たに
松村北斗と
玉城ティナの出演が発表されています。
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)がたどり着いた不思議な「ミセ」と女主人・侑子(ユウコ)。本映画は、特殊な能力を消し去りたい四月一日が、その願いを叶えるために“一番大切なもの”を差し出すように囁く侑子をはじめ、同級生の百目鬼(ドウメキ)やひまわりと仲を深めるうち、想像を絶する大事件へと巻き込まれていくさまを、妖しくも美しいヴィジュアルとともに描いた新体感ヴィジュアル・ファンタジーです。
今回追加キャストとして、蜷川監督作品初参加が発表された、
SixTONESのメンバー松村北斗は、グループが2年連続紅白歌合戦の出場を果たす一方で、主演映画『
ライアー×ライアー』が大ヒット、『劇場版 きのう何食べた?』やNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』などの話題作に次々出演し俳優としても躍進。本映画では、神木演じる四月一日の、クールでミステリアスな同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役を演じます。四月一日と同様、特殊な能力を持ち、四月一日との関係性を深めていく百目鬼は、寺の息子で巧みな弓の使い手という役柄。松村は弓道の特訓を重ねて、撮影に挑みました。“アヤカシ”との戦いで見せる“弓アクション”も必見です。
もう一人の追加キャストの玉城ティナは、常人離れしたキュートなルックスと確かな存在感でモデル・女優として活躍中。心を閉ざしている同級生・四月一日に明るく接するツインテールの美少女・九軒(くのぎ)ひまわりを演じます。『Dinerダイナー』ではヒロインのオオバカナコを演じ、『FOLLOWERS』(Netflix)にも出演。10月には、蜷川実花撮りおろしによるデビュー10周年記念写真集『世界』を刊行するなど、まさに、蜷川作品に欠かせないミューズと言えます。今回、同級生・四月一日と百目鬼の前ではいつも笑顔でいるものの、実は彼女にも秘密があり……という難しい役どころで新境地を見せます。
また、今回公開された写真は、蜷川監督による撮りおろし。濡れ髪の袴姿が印象的な百目鬼と、トレードマークの笑顔を封印したひまわりのヴィジュアルが映画の期待値を上げる仕上がりに。蜷川組ならではの全員主演級の顔合わせである、神木・松村・玉城の“ヴィジュアル最強高校生チーム”に注目です。
[コメント]蜷川監督の作品は以前から好きで、そこにある世界観に憧れを抱いていました。
現場では蜷川ワールドに飲み込まれたような感覚になりながら
日々を過ごしていました。
神木さんや柴咲さんがお芝居によって提示する
説得力に引っ張って頂き、
必死について行きました。
刺激的な映像に繊細なメッセージが込められた作品の一部になれたことを
本当に嬉しく思います。――松村北斗今回九軒ひまわり役を演じさせてもらっています。高めツインテールで、ぱっと見元気でかわいらしい。
そんな女の子を蜷川組で!?と一瞬驚きましたが、もちろんひまわりにも秘密があります。笑
現場では、神木さん、松村さんと同じシーンが多くて、どんなにシリアスなシーンでもカットがかかれば、本当の同級生のようにお喋りしたり、と思えば散らばったり、自由な三人でとても楽しく撮影を終える事ができました。
柴咲さんと同じシーンの時は、佇まいが侑子さんにしか見えなくて、こっそりドキドキしながら監督の演出に耳を傾けていました。
「xxxHOLiC」実写化?どうやるの?の声に、そうきたか〜!と応える蜷川監督、今回もかっこよかったです。――玉城ティナ©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社