人間椅子のツアー〈現世は夢〜バンド生活二十五年〜〉ファイナル公演が1月24日(土)、東京・渋谷公会堂で開催されました。
気負うことなく演奏もトークもいつもと変わらない、力強く重いハードロック・サウンドを響かせる彼ら、「冥土喫茶」ではメンバーの鈴木研一(b, vo)がハンドマイク片手にステージ上を動き回るという珍しいパフォーマンスも。
またアンコールでは、イカ天で一世を風靡した時の姿そのままに鈴木が“ねずみ男”、
和嶋慎治(vo, g)は2001年発売「見知らぬ世界」のミュージック・ビデオで演じた“ウンモ星人”としてステージに登場。そのままデビュー曲「陰獣」が披露されるという、ファンにはたまらないサプライズが実現しました。
「30周年には武道館を目指したい」「2015年は大いに満足していただける1年になるはずです」という発言も飛び出した人間椅子、今後も注目です。
(Photo By Yoshika Horita)