井上こみちによる小説「犬の消えた日」(幻冬舎刊)を原作にセミドキュメンタリー仕立てで実写化、日本テレビ系“金曜スーパープライム”にて昨年8月に放映され話題を呼んだ終戦ドラマスペシャル『犬の消えた日』。同作が
DVD(VPBX-13704 税込3,990円)となって7月18日(水)に発売!
『犬の消えた日』は、終戦間際に政府が推進した“飼い犬 / 猫の供出 / 献納”命令を主軸に、戦時中の実話を元に当時の映像も交えながら描いたセミドキュメンタリー・ドラマ。
西島秀俊、
檀れい、
荒川ちかの3人が演じる家族を中心に、あまり知られることのなかった戦時中の悲劇を綴ります。
妻・静子(檀れい)、1人娘・さよ子(荒川ちか)と共に、アルフと名付けたシェパードをかわいがっていた縫箔屋・松倉(西島秀俊)。彼は人一倍の愛国心を持ちながら、足が不自由であることから徴兵されないことを負い目に感じ、アルフ軍用犬の訓練を受けさせていました。アルフに出征命令が下り、松倉に説得されるも、悲しみに暮れるさよ子。店の職人・永井(
和田聰宏)はそんなさよ子を気遣い、雑種の子犬を連れてきます。大喜びしたさよ子は東亜(とうあ)と名付け、育てることに。そんな中、“犬の供出”が命じられ……。
今年2月に米LAで開催された“犬のアカデミー賞”〈第1回金の首輪賞〉にて外国映画部門にノミネートされた、アルフ役・ビーナ、東亜役・イチゴの名演技にも注目です!
※2012年7月18日(水)発売
終戦ドラマスペシャル『犬の消えた日』DVD
VPBX-13704 税込3,990円
カラー / 本編約97分 + 特典映像約分 / 片面2層 / 16:9 / 日本語字幕(本編のみ) / ドルビーデジタル