2020年7月に3rdアルバム『
駄々録〜Dadalogue』をリリースした、
鈴木慶一(
ムーンライダーズ)とKERA(
有頂天)によるユニット・
No Lie-Senseが、11月7日(土)20:00より、現代日本のアートカルチャー・シーンの最先端を走り続ける
宇川直宏の「SUPER DOMMUNE」にて開講される「バカ田大学」の教授として、
春風亭昇太を迎えて登壇することが決定しています。
赤塚不二夫の13回忌の年に、日本におけるライヴストリーミングスタジオの元祖=SUPER DOMMUNEで開講される実写版「バカ田大学」は、“すべての学問は、赤塚不二夫に通ずる!”を仮説に、ほとんどの大学がリモート化したコロナ禍において、「バカとは何か?」が研究理念。東大、京大、早稲田大、東京芸大などのアカデミックなリアル大学教授から、音楽、演劇、芸術、各界のハードコア文化人までが、赤塚漫画の、キャラクター、ギャグ、漫画理論、文化的価値、そして赤塚不二夫先生本人の物語を絡めた講義が展開されます。
2020年の気分を諧謔性に溢れたユニークな歌詞に表現し、サウンド面では日本古来の伝統芸能や海外由来の民族音楽のエッセンスをふんだんに取り入れ高く評価された『駄々録〜Dadalogue』の魅力を掘り下げるべく決定した、No Lie-Senseの登壇。記念すべきプレ講義となる11月7日の20:00より、「ダダイズムとバカの荒野」と題し、「バカ田大学」(名誉理事長: 赤塚不二夫、学長:
赤塚りえ子、副学長: 宇川直宏)のエクストリームアート学部・駄々学科の講師として、鈴木慶一教授とKERA教授、ゲストに落語家の春風亭昇太を迎え、アルバム『駄々録〜Dadalogue』のキーモチーフとなったダダイズムに焦点を当て、作品の魅力に迫ります。
また、『駄々録〜Dadalogue』について、音楽のジャンルを超え、各界のエンターテイメントを代表する著名人多数からコメントが届いています。
[コメント]アルバム発売、おめでとうございます!!
一度聴いたら、ついついもう一度かけて、終わったらまたかけて、またまたかけて……Groovyでアディクティヴ!
聴くたびに毎回新鮮な発見あり!コラージュあり、ギャグあり…、まだまだいろんなものが入ってて、いろんな切り口で楽しめる!「デコッ八」聴き逃しません。
音の面白さだけじゃなく、音が自分の脳裏で映像化される面白さ。気持ちイイ!小気味イイ!!
まさしく開放と解体!素晴らしくブッ飛んだアルバムをありがとうございます!!シェーーッ!!――赤塚りえ子(フジオプロ代表、アーティスト)大人は手がつけられないということをみんなが知るべきだ――いとうせいこう(作家・クリエーター)子供の頃テレビをつけるとやっていたビング・クロスビーとボブ・ホープの二人組、映画「珍道中」シリーズを思い出した。
歌いながらずっと旅をしている二人組。そんな楽しさを満喫。でも、よく聞くと、今回、その旅する国が、とんでもない。
でも、二人は歌を歌うのは止めない。笑いながら、止めない。
ナンテコッタイ!美女はどこへ行った?
ドロシー・ラムーアはどこにいるんだよ。
そんな、声がずっとしている。
(若人は、わからない単語は、検索してください)――犬童一心(映画監督)奇妙でレトロで小粋で知的でおバカで洒落すぎない洒落おつの
行くとこ行って帰って来たような兎に角なんだかスバらかしいアルバム登場。
『PRE AFTER CORONA SHOW』エンディング曲「マイ・ディスコクイーン」は
わしにとって2020年の忘れられない代表的ポップチューンとなったのでR♪――犬山イヌコ(女優・声優・ナレーター)注文の多いエスプリで曲がりくねった梯子酒 (おすすめ)――岡村靖幸(音楽家)こだわりがあって、とてつもなく自由で、真剣に遊んでいて。
いいなー、楽しいなぁー、才能があるって素敵だなー。
楽しくなっちゃう、旅したくなっちゃう、宇宙にも行けちゃう1枚です。――大竹しのぶ(女優)もう〜ご機嫌!自由だなぁ。これを創ってる二人の関係が羨ましい。
嗚呼、全ての仕事をリタイアした日に好きな酒呑みながら、夜の草原で聞きてぇ〜。って感じ!――春風亭昇太(落語家)ジャケも和カオス(ワカオ)ですが、いい歳した大人が二人して
楽しくケラケラやってそうですね。
2035年の珍盤レア盤入り決定――TOWA TEI(音楽家)うー、見ちゃったわよ聴いちゃったわよ。
あーあ、あたいの子宮の中でせっかく眠ってた、汚れちまった悲しみも、風狂のですぺらも、みんなみんな起きちまったじゃないかい。
まったく厄介なもん作ってくれたわね。フーゴ・バルの円筒服も憎いほどお似合いだし。
なによ21世紀の居残り佐平次なんてダダダダダダダ抱きしめたいわ♪
もう『駄々録』ったら、ラブラブラブだわよ。――馬場憲一(演芸プロデューサー)三枚目発売おめでとうございます!
聴けば聴くほど、自分は今何を聴かされているんだろう!?
というナンセンスな混乱の気持ち良さに翻弄される。
ムーンライダーズの私的大好物アルバム「カメラ=万年筆」が映画のサントラ的なら、「駄々録〜Dadalogue」は、なんとも演劇的。
KERAさんと慶一さんの見事な二人芝居のサントラだ。
これぞ2020年型ニューウェーブ(笑)そしてなんとも昭和的!必聴!――みのすけ(俳優・ミュージシャン)なんだろ。これ聴いてるとなんか、ワクワクしてくる。ま、いっか!って気持ちになる。
もしも落ち込むことなんかあったら、この曲達を口ずさんでみよっと。そんなアルバム!――宮沢りえ(女優)我が音楽のカリスマと我が演劇の同志との化学結合から聴こえるのは、世の中への切実なる怒り、お互いへのリスペクト、音楽への飽くなき好奇心。何よりお二人が心底楽しそうなのが良い。
快作、傑作。出来うるなら早くLiveが観たい!――山西 惇(俳優)
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バカ田大学テーマ: 「ダダイズムとバカの荒野」
日時: 11月7日(土) 20:00〜21:30 SUPER DOMMUNEにて配信
講師: バカ田大学 エクストリームアート学部・駄々学科 鈴木慶一教授・KERA教授(No Lie-Sense)
ゲスト: 春風亭昇太(落語家)
場所: 東京・渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
www.dommune.com