ピアニストの
小曽根真率いるビッグバンド、小曽根真
No Name Horsesが、5年ぶりのオリジナル・アルバム『Day 1』を11月20日(水)に発表します。2025年に結成20年目を迎えるにあたり、バンド名をこれまでの“小曽根真 featuring No Name Hors2”から“小曽根真 No Name Horse”に改称。
松井秀太郎(tp)、
陸悠(ts,fl)、
小川晋平(b)の3名を迎えた新体制で、ビッグバンドの王道に立ちかえり、最高に気持ちのいいスイングと響きをコンセプトに、小曽根を中心にメンバーが新曲を持ち寄りました。アルバム・タイトルの『Day 1』には、20年を経た今、新たな第一歩となる時への想いが込められています。
発売に先駆け、新メンバーの松井秀太郎、陸悠をフィーチャーした「Gotta Be Happy」が10月23日(水)に先行デジタル・リリースされます。また、2025年には全国ツアー〈小曽根真 No Name Horses 〜20年目のthe DAY 1〜〉を1月と12月の2回に分けて開催。ステージでは、ニュー・アルバム収録曲を中心に、「これぞザ・ビッグバンド」と言えるジャズの王道を体現する新しいナンバーの数々が披露される予定です。
No Name Horsesは、小曽根の呼びかけで2005年に結成された総勢15名のビッグバンド。
エリック・ミヤシロ(tp, flh, picc tp)、
中川英二郎(tb)をはじめ、メンバーはいずれも自身のバンドでリーダーも務め、あらゆるシーンで活躍するジャズ・ミュージシャンばかり。これまでに6枚のアルバムをリリースしています。長年の信頼関係に基づいた高度なアンサンブル、小曽根を中心とするメンバーの多彩なオリジナル曲、そして尽きない創造性と遊び心で、ほかに類を見ないビッグバンドに成長し、日本のみならず海外でも公演を展開してきました。
Photo by Yosuke Suzuki