DAY1公演では、2025年5月17日(土)・18日(日)の味の素スタジアムでの〈13th YEAR BIRTHDAY LIVE〉の開催や、5期生・菅原咲月の副キャプテン就任がサプライズ発表。DAY2公演では、メンバーを3チームに分けて、ご褒美や楽曲披露をかけての対抗戦などの企画も盛り込まれたほか、ライヴ・パートの終了後には、3期生・向井葉月の卒業公演も実施されました。
この結果を受けて、「首ンセス」が「君にDitto」をフルコーラスで、2位の「楓さん正そう軍団」が「Keep in touch」を1ハーフで、最下位の「まゆたん協会」が「懐かない仔猫」をサビ前まで、それぞれ披露。最後に弓木が「来年も活動していきたいと思います。みなさん首を洗って待っておけ!」、佐藤が「今年はいいスタートを切れたので、来年もみんなに正されながら活動していきたいと思います」、田村が「今日は負けてしまったんですけど、来年はよりあざとかわいく、時にはカッコよく、みんなを虜にしていきたいと思います」と挨拶して、このコーナーを終えた。
パフォーマンス後には、それぞれ感想を語る場面も。与田は「恥ずかしかった(笑)。皆さんの前でこういう演技をするのが久しぶりで、始まる前にドキドキしました」、井上は「終わったあとに『これ大丈夫だったのかな?』と思ったんですけど、与田さんや遠藤さんのを見てキュンキュンしたので、私のもそうだったらいいな」、遠藤は「(披露した『好きになってみた』について)こんなに可愛いに振り切った楽曲ってあまりやってこなかったので、思い切りやってしまえと思って。一緒に矢久保美緒ちゃんもいたので、心強かったです」と、それぞれ笑顔でコメントした。そして、ステージ上にメンバーが勢揃いすると、来場者にメンバー全員のサイン入りグッズや、味の素スタジアムで開催される「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」のアリーナ最前列チケットが贈られるプレゼント抽選会も実施され、会場は大きな盛り上がりを見せた。
客席が黄色いペンライトで染まる中、観客は「葉月コール」で向井の卒業セレモニー開始を待ち続ける。そして、白地に黄色い花をあしらったドレスを着た向井がステージに登場。彼女は乃木坂46が初めて「1st YEAR BIRTHDAY LIVE」を行った幕張メッセイベントホールで卒業セレモニーを行えることに対して喜びを口にしつつ、「8年前、私は乃木坂46に加入しました。大好きで大好きでたまらなかったグループに入るために、人生をかけてこの場所に来ました。乃木坂46での8年間はこれ以上ないくらい躓いてきましたが、何があっても揺るがなかったのは乃木坂46が好きという気持ちでした」とここまでの思いを吐露。続けて、メンバーやファンへの感謝を、彼女らしい優しい言葉で伝えていき、最後に「乃木坂46は私のすべてでした。8年間本当にありがとうございました」と告げスピーチを締め括った。