前作『
RETRONYM(レトロニム)』から4年、2022年に結成から15周年を迎えるなかで完成した東京を拠点とするインストゥルメンタル・バンド“
NRQ”の通算5作目となるニュー・アルバム『こもん』が完成、5月25日(水)に発売されます。
コロナ禍におけるリアリティのある制作方法を探った結果、半数の曲をリモートで、残る5曲はスタジオでベーシックを録音。さらに、メンバー自身がミックスを手がける曲も大半を占め、今なお新鮮な手触りとときめきを感じさせる新たな一歩がここに結実しています。
曲に応じて、
MC.sirafu(
片想い)、遠藤里美(
biobiopatata)、おきょん、杉山明弘(
DOIMOI)らのゲストが参加。
吉田悠樹作の「SEIBU TRAIN」で聴けるヘヴィ・ロックから、訥々とつま弾かれるアコースティック・ギターに導かれる曲まで、そのアンサンブルの幅を一層広げています。
24ページにおよぶブックレット(フルカラー)には、表紙以外にも山口こすもの写真を全編に掲載。デザインは気鋭のグラフィック・デザイナー、加瀬透が手がけています。
NRQならではと言えそうな都市の辺縁を覗きこむようなアンサンブルはもちろん、アコースティックな楽曲から歪んだギター・ソロが天翔けるヘヴィ・ロックまで、これまで以上に幅と奥行きを増したNRQの新しい世界となっています。