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OBLIVION DUST、最新作を携えての全国ツアーが無事終了

オブリヴィオン・ダスト   2012/05/23 15:17掲載
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 4年ぶりのアルバム『9 Gates For Bipolar』を4月にリリースしたOBLIVION DUST。同作を引っさげ4月14日の福岡公演を皮切りにスタートした全国ツアー〈Static Sound Tour 2012〉のファイナル公演が5月20日、東京・赤坂 BLITZにて行われました。


OBLIVION DUST


 1曲目は、ニュー・アルバムでエントランス的役割を果たしているダンス・ナンバー「Gateway」。鮮やかな照明も加わり会場はダンスフロア状態に。続く「Never Ending」では一変してクラウド・サーファーが続出。冒頭から、タイトルにも示されている“Bipolar = 二面性”が秘められたニュー・アルバムを象徴するようなシーンに。


OBLIVION DUST


 「オブリとしては、お客さんが暴れてグチャグチャになって、ゾンビみたいにブサイクになるのが、一番幸せなので。だから、気にしないでブサイクになってください」というKENの煽りに会場の熱気が高まると、意表を突いてバラード・ナンバー「Baby It's All Good」プレイ。ひと時のクールダウンを挟んで「Future womb」「Ghost That Bleeds」「HAZE」とエネルギッシュなチューンを連発。


OBLIVION DUST


 ラストのMCでは、「重大ニュースがあります。あんまり細かいこと言えないのですけど、夏ごろにライブやります。さっき楽屋で決まったばかりなんだけどね」告知。ファンの歓声が響く中、アルバムのリード・トラック「Sail Away feat. 土屋アンナ」を披露。4月30日に行われたSHIBUYA-AX公園では土屋アンナがサプライズで出演しましたが、「今日はアンナはいないみたいです。だから今日は僕がやります!」とKENがアンナPartを歌唱。続けざまに「Microchipped」「Designer Fetus」「Sink The God」とキラー・チューンをプレイ、ツアー・ファイナルならではの盛り上がりのまま無事終了となりました。

Photo by John Cheeseburger
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