岡田拓郎が、LAを拠点に
吉村弘や
裸のラリーズの再発などでも注目を集めるレーベル「Temporal Drift」より、この10年ほどの間に自宅で録り貯めていた録音の中からギターでの演奏にフォーカスしたコンピレーション・アルバム『The NearEnd, The Dark Night, The County Line』を3月7日(金)にリリース。
このアルバムには、岡田が過去10年間に蓄積してきた膨大なレコーディング素材のアーカイブから彼自身が選りすぐった音源が収録されています。これまで岡田がリリースされた作品には、
細野晴臣、
ネルス・クライン、
サム・ゲンデル、
カルロス・ニーニョといった著名なコラボレーターも参加していますが、今作は主にソロ・ミュージシャンとして、彼のメイン楽器であるギターに焦点を当てた作品となっています。アンビエント、アメリカーナ、サイケデリック、ギターという楽器から奇妙で美しい音色を引き出す彼の卓越した技が堪能できます。
これらのサウンドの多様性は、彼のミュージシャンとしての多才さを証明するものであると同時に、レコーディングに対する彼の特異なアプローチも楽しめる作品にもしています。