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沖野修也が放つ新プロジェクト、Kyoto Jazz Sextetが始動

沖野修也   2015/03/20 15:23掲載
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沖野修也が放つ新プロジェクト、Kyoto Jazz Sextetが始動
 ワールドワイドな活動を展開するDJ / 音楽プロデューサーの沖野修也が、Kyoto Jazz Massive結成20周年を機に、新プロジェクト、Kyoto Jazz Sextetを始動。4月15日(水)にブルーノート・レーベルからデビュー・アルバム『ミッション』(UCCJ-2121 2,700円 + 税)をリリースします。1960年代のブルーノートの新主流派モード・ジャズを核にしながら、単なる懐古趣味にとどまらず、それをモチーフにして“ジャズの現在”を表現することをコンセプトにしたアコースティック・ジャズ・ユニットです。

 
 メンバーは、quasimode平戸祐介DCPRGや菊地成孔ダブ・セクステットに参加する類家心平Mountain Mocha Kilimanjaro栗原 健松浦俊夫 presents HEXに参加する小泉P克人、Jazztronikのドラマーとして知られる天倉正敬と、日本ジャズ / クラブ・シーンの気鋭のミュージシャンが集結。また、サックス奏者の菊地成孔が2曲でゲスト参加しています。

 なお、本プロジェクトは、4月18日(土)〜5月10日(日)に京都で開催される大規模な国際写真フェスティヴァル〈KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2015〉とも連動。今回収録される曲のオリジナル・アーティストの写真が、同フェスの「A Vision of Jazz: フランシス・ウルフとブルーノート・レコード」展で展示されます。

「Kyoto Jazz Massiveがデビュー20周年を期に、新プロジェクト“Kyoto Jazz Sextet”を発足させました。国内屈指の若手ミュージシャンを招集し、さらにゲストに菊地成孔さんをお迎えし(2曲)、世界最先端のジャズの創造を目指しました。録音からマスタリングまですべてアナログでの作業にこだわり、Kyoto Jazz Massiveの〈Eclipse〉の再録音を含む全編ブルーノートのカヴァー・アルバムでデビューします。この6人編成の完全生演奏グループは、ジャズとクラブ・ミュージックの融合は勿論の事、新主流派 / モード・ジャズの再評価、USジャズへの日本からの返答、異なる世代の連携、音楽と写真の異業種交流(〈KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015〉とも連動)等、さまざまな“ミッション”を持っています。過去と現在を結ぶ事で、その延長線上にあるジャズの“これから”を、皆さんに提案したいと思います」
――沖野修也

■2015年4月15日(水)発売
Kyoto Jazz Sextet
『ミッション』

UCCJ-2121 2,700円 + 税

[収録予定曲]
01. サーチ・フォー・ザ・ニュー・ランド(リー・モーガン)
02. スピーク・ノー・イーヴル(ウェイン・ショーター)
03. ザ・メルティング・ポット(フレディ・ハバード)
04. サコタッシュ(ハービー・ハンコック)
05. ミスター・ジン(アート・ブレイキー)
06. ジンリキシャ(ジョー・ヘンダーソン)
07. アップ・ア・ステップ(ハンク・モブレー)
08. エクリプス(Kyoto Jazz Massive)

[演奏者]
類家心平(tp)
栗原 健(ts)
平戸祐介(p)
小泉P克人(b)
天倉正敬(ds)
ゲスト: 菊地成孔(ts)

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2015
「A Vision of Jazz: フランシス・ウルフとブルーノート・レコード」展

www.kyotographie.jp
4月18日(土)〜5月10日(日)
京都 嶋臺(しまだい)ギャラリー
〒604-0844 京都市中京区御池東洞院西北角
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