自らのソロ・ワークはもとより、スタジオ・ミュージシャンやサポート・ギタリスト、プロデューサー、アレンジャーとしてコアな音楽ファンのみならず多くのプロ・ミュージシャンをも魅了してきたギタリスト、
大村憲司。残された貴重なセッション音源でその魅力を伝える『ベスト・ライヴ・トラックス』シリーズの第6弾
『ケンポン・バンド〜ベスト・ライヴ・トラックスVI』が、彼の命日でもある11月18日(水)に発売されます。
大村憲司と盟友のドラマーの
村上“PONTA”秀一によって、80年代終わりに活動を開始したケンポン・バンド。今回のアルバムには、
青木智仁(b)、
小林信吾(key)のレギュラーメンバーではなく、
高水健司(b)と
佐藤 博(p)を迎えたレアなメンバー構成による、大村の晩年の98年3月の東京・六本木 PIT INN、兵庫・神戸 CHICKEN GEORGEでのステージの模様を収録。ライヴの多くの場面に佐藤 博のピアノがフィーチャーされ、山下達郎をして“日本最高のピアニスト”と言わしめた、その指先から溢れ出るブラック・フィーリングが色濃く反映されている点も聴きどころのひとつです。
■2015年11月18日(水)発売
大村憲司
『ケンポン・バンド〜ベスト・ライヴ・トラックスVI』STPR-004 4,400円 + 税
[disc 1]
01. Mercy Mercy Mercy
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 Joe Zawinul02. I Saw Her Standing There
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Lennon = McCartney03. Everyday I Have the Blues
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Peter Chatman04. Georgia on My Mind
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 曲 Hoagy Carmichael05. Hound Dog
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Jerry Leiber・Mike Stroller06. I Ain't Got Nothing but the Blues
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 曲 Duke Eliington07. Knockin' on Heaven's Door
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Bob Dylan08. Dear Mr.Fantasy
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Steve Winwood・James Capaldi・Chris Wood09. Better Make It Through Today
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Eric Clapton[disc 2]
10. Greedy Woman
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 大村憲司11. Ticket to Ride(涙の乗車券)
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Lennon = McCartney12. Ain't Nobody's Business
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Jimmy Witherspoon13. Get Back
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Lennon = McCartney
14. Honest I Do
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Ewart Abner・Jimmy Reed15. Ramblin' on My Mind
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Robert Johnson16. Leaving Home
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 大村憲司