ニュース

大村憲司『ベスト・ライヴ・トラックス』第6弾は、ピアノに佐藤 博を迎えた晩年ライヴ集

大村憲司   2015/11/05 13:30掲載
はてなブックマークに追加
 自らのソロ・ワークはもとより、スタジオ・ミュージシャンやサポート・ギタリスト、プロデューサー、アレンジャーとしてコアな音楽ファンのみならず多くのプロ・ミュージシャンをも魅了してきたギタリスト、大村憲司。残された貴重なセッション音源でその魅力を伝える『ベスト・ライヴ・トラックス』シリーズの第6弾『ケンポン・バンド〜ベスト・ライヴ・トラックスVI』が、彼の命日でもある11月18日(水)に発売されます。

 大村憲司と盟友のドラマーの村上“PONTA”秀一によって、80年代終わりに活動を開始したケンポン・バンド。今回のアルバムには、青木智仁(b)、小林信吾(key)のレギュラーメンバーではなく、高水健司(b)と佐藤 博(p)を迎えたレアなメンバー構成による、大村の晩年の98年3月の東京・六本木 PIT INN、兵庫・神戸 CHICKEN GEORGEでのステージの模様を収録。ライヴの多くの場面に佐藤 博のピアノがフィーチャーされ、山下達郎をして“日本最高のピアニスト”と言わしめた、その指先から溢れ出るブラック・フィーリングが色濃く反映されている点も聴きどころのひとつです。

■2015年11月18日(水)発売
大村憲司
『ケンポン・バンド〜ベスト・ライヴ・トラックスVI』

STPR-004 4,400円 + 税

[disc 1]
01. Mercy Mercy Mercy
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 Joe Zawinul
02. I Saw Her Standing There
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Lennon = McCartney
03. Everyday I Have the Blues
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Peter Chatman
04. Georgia on My Mind
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 曲 Hoagy Carmichael
05. Hound Dog
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Jerry Leiber・Mike Stroller
06. I Ain't Got Nothing but the Blues
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 曲 Duke Eliington
07. Knockin' on Heaven's Door
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Bob Dylan
08. Dear Mr.Fantasy
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Steve Winwood・James Capaldi・Chris Wood
09. Better Make It Through Today
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Eric Clapton

[disc 2]
10. Greedy Woman
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 大村憲司
11. Ticket to Ride(涙の乗車券)
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Lennon = McCartney
12. Ain't Nobody's Business
1998.3.4 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Jimmy Witherspoon
13. Get Back
1998.3.2 六本木ピットイン / 詞・曲 Lennon = McCartney
14. Honest I Do
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Ewart Abner・Jimmy Reed
15. Ramblin' on My Mind
1998.3.3 神戸チキンジョージ / 詞・曲 Robert Johnson
16. Leaving Home
1998.3.2 六本木ピットイン / 曲 大村憲司
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015