ボサ・ノヴァのはじまりと言われる、
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲 /
ヴィニシウス・ヂ・モライス作詞の「想いあふれて」(Chega de Saudade)が
ジョアン・ジルベルトの歌とギターによる録音で1958年にリリースされてから今年で65年。これを記念して、8月9日(水)に
小野リサのアルバム『
BOSSA CARIOCA』(1998年)と『
BOSSA HULA NOVA』(2001年)が初めてアナログで発売されます。各4,180円(税込)。
『BOSSA CARIOCA』は小野がボサ・ノヴァ誕生40周年を記念してブラジルに捧げたアルバム。ジョビンの息子と孫にあたる
パウロ&ダニエル・ジョビンとともに、リオデジャネイロで制作されました。「想いあふれて」をはじめ、「ソ・ダンソ・サンバ」「コルコヴァード」「彼女はカリオカ」など、ボサ・ノヴァの名曲の数々が収録されています。
『BOSSA HULA NOVA』はハワイの国民的歌手
テレサ・ブライトをゲストに迎え、ウクレレ奏者
山内雄喜のサポートを得て制作されたアルバム。ハワイアンの名曲の数々をボサ・ノヴァにブレンドしています。