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大貫妙子の名盤、1st『Grey Skies』と2nd『SUNSHOWER』が全世界配信開始

大貫妙子   2019/10/01 13:44掲載
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大貫妙子の名盤、1st『Grey Skies』と2nd『SUNSHOWER』が全世界配信開始
 シティ・ポップ・ムーヴメントで再評価されている大貫妙子の1stアルバム『Grey Skies』と、2ndアルバム『SUNSHOWER』が、10月1日(火)よりApple Music、Spotify、レコチョクをはじめとする世界中の配信サイトにて配信リリースされています。

 1976年9月に発売された1stアルバム『Grey Skies』は、シュガー・ベイブの活動を終えた大貫が、山下達郎細野晴臣ティン・パン・アレー矢野 誠坂本龍一らの協力を得て完成させた作品。シュガー・ベイブ時代にライヴで披露していた「時の始まり」「約束」「愛は幻」や、シュガー・ベイブ結成前に書かれた「午后の休息」が収録されています。

 1977年7月発売の2ndアルバム『SUNSHOWER』は、STUFFのドラマー、クリス・パーカーをはじめ、坂本龍一、今井 裕大村憲司松木恒秀後藤次利、斎藤ノブ、山下達郎、細野晴臣、渡辺香津美清水靖晃向井滋春鈴木 茂村上秀一林 立夫松任谷正隆といった最強の布陣が参加し、フュージョン、クロスオーヴァーの要素をいち早くキャッチしたサウンド・アプローチ、軽快なリズムとグルーヴ溢れる演奏が印象的な、シティ・ポップ創世記の1枚として名高い作品。代表曲「都会」をはじめ、「SUMMER CONNECTION」「くすりをたくさん」「何もいらない」「誰のために」などを収録。また、2017年8月にテレビ東京系「Youは何しに日本へ?」にて、『SUNSHOWER』のアナログを探すために来日したアメリカ人の密着ドキュメントが放送されたことをきっかけに大きな話題となり、アナログが度々再プレス化され完売し続けているなど、シティ・ポップを語るうえで外すことの出来ない大名盤と言われています。

 なお、今回の配信企画はレーベルを跨いだ企画となり、このたび世界同時配信されたPANAMレーベルの2作品と共に、RCA移籍後の6作品も10月1日(火)から国内ストリーミング配信がスタートし、10月4日(金)からは全世界にて配信されます。配信されるのは、1978年9月発売の3rd『MIGNONNE』、1980年7月発売の4th『ROMANTIQUE』、1981年5月発売の5th『AVENTURE』、1982年9月発売の6th『Clich?』、1983年10月発売の7th『SIGNIFIE』、1984年6月発売の8th『カイエ』の6作品。

 また、10月1日から、シティ・ポップを世界に広めるキャンペーン“TOKYO CITY POP”がスタート。Spotifyにて「TOKYO CITY POP」という公式プレイリストが全世界で公開され、大貫妙子「都会」を始めとしたシティ・ポップの名曲が選曲されています。
「TOKYO CITY POP」は観光庁の“令和元年度最先端観光コンテンツ・インキュベーター事業”の一環として、11月1日(金)から4日(月)に渋谷を中心として行なわれる“TOKYO ミュージック・ナイトアウト”という海外観光客向けインバウンド事業の中で、レコード店、ミュージック・バー、DJバー、クラブにて、さまざまな形で展開されます。
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■2019年10月1日(火)配信開始
大貫妙子
『Grey Skies』
『SUNSHOWER』

lnk.to/TaekoOhnuki
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