1970年代初頭にセネガルの首都、ダカールに誕生したナイトクラブ“バオバブ”の専属バンドとして結成され、国を代表するバンドとなった
オーケストラ・バオバブ(Orchestra Baobab)の初期録音集第2弾『ラ・ベル・エポック 第2集』(SAR-3041 税込3,150円)が発売になりました。
全26曲をCD2枚に収録するこのアルバムでは、キューバの音楽をベースに伝統音楽や欧米の音楽からの影響を受けた、グルーヴに満ちた優雅な音楽を聴かせてくれます。ほとんどの楽曲が初CD化。アフリカ音楽のマニアはもとより、すべての音楽ファンに末永く聴かれるに違いありません。なお、ジャケットには「1973-1976」とありますが、80年代の曲も含まれているようです。
ユッスー・ンドゥールらの新しい世代に押され、オーケストラ・バオバブは87年に一度その歴史を閉じますが、2002年にオリジナル・メンバーが中心になり再結成。その後、これまでに2枚のオリジナル・アルバムを発表しています。