マイケル・ジャクソン最期のリハーサル映像とビハインド・シーンを映画化し、世界中で大ヒットを記録した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の
DVD&
ブルーレイが1月27日にリリース! これを記念し、リリース同日、東京・お台場ビーナスフォートにて、マイケル・ジャクソン等身大フィギュア除幕式が開催。女性ギタリスト、
オリアンティ(Orianthi)がゲストとして駆けつけました!
『THIS IS IT』でマイケルの次にフューチャーされていたともいえる女性ギタリスト、オリアンティ。2009年グラミー賞授賞式でのキャリー・アンダーウッドとの共演をきっかけにマイケル・ジャクソンが彼女に連絡を取り、ロンドンのO2アリーナで予定されていたコンサート<THIS IS IT>でリード・ギターを務めることになっていたのは有名なお話。
『THIS IS IT』でもマイケルの次にフューチャーされており、「マイケルが最後に認めた女性ギタリスト」である彼女が来日するということで、平日の昼間にも関わらず、会場には熱狂的なファンが集結しました。
この日のイベント前には、マイケルのフィギュアのあまりの精巧さに、マイケルを思い出してしまい感極まってしまうため、事前に予定されていた「人形の近くを立ち位置にすること」「フィギュアとの2ショット写真撮影」などができないという知らせがスタッフから報道陣に知らせられるという場面も。
いまだ深い痛みを残している様子の彼女に心配する声も上がりましたが、オリアンティは、劇中でも共演曲として演奏したマイケルの名曲「Black or White」に乗せて、マイケルのツアーのために特注した“MJ”と銘打たれたギターを弾きながら元気に登場! 会場からは割れんばかりの歓声が!
「マイケルから学んだことは、全力ですごすこと、楽しむこと。一緒にツアーリハを回った三ヵ月で絶対にステップアップしたわ」と語ったオリアンティ。また『THIS IS IT』の中の有名なシーン「ここのソロ・パートはキミが主役になる瞬間だ、もっと高く! もっと!」とギターの高音をマイケルに要求されるシーンについて、「ここはとてもよく覚えている。マイケルの声は高いので、より高く弾くためにとやや苦戦したの」とコメント。
なお同日、オリアンティは自身の日本デビュー・アルバムとなる
『ビリーヴ』をリリース。マイケルにその実力を認められたのをはじめ、
プリンス、
サンタナ、
スティーヴ・ヴァイといったアーティストたちとのライヴやゲスト参加での共演で、トップ・クラスのギタリストとして実績は十分であるのはもちろん、今作はトップクラスのシンガーソングライターであることを存分に証明した出来となっています!
1月22日に25歳の誕生日を迎え、イベントの最後には日本のファンからプレゼントを受け取ったり、ギターのピックを投げてプレゼントするなど、終始にこやかだったオリアンティ。今後の活動にも注目を!