ソニー・ミュージックダイレクトのアナログ専門レーベル「GREAT TRACKS」による新プロジェクト、“GREAT TRACKS Order Made Vinyl(グレイト・トラックス オーダーメイド・ヴァイナル)”の第7弾として、
大滝裕子「恋のウォーミング・アップ」(7inch DQKL-7112 1,900円 + 税)と
小川美潮「おかしな午後 / 窓」(7inch DQKL-7114 1,900円 + 税)が7inchアナログ盤で8月17日(月)にリリースされることが決定。完全生産限定盤として予約受付中です。
“GREAT TRACKS Order Made Vinyl”は、はユーザーからの商品化リクエストに基づき、レコードラヴァーが求めているタイトルを厳選してSony Music Shopにて期間限定で予約を募り、限定枚数のみを販売するというユーザーと制作、販売をダイレクトに繋ぐスペシャル企画。その新企画にて、大滝裕子「恋のウォーミング・アップ」と小川美潮「おかしな午後 / 窓」の2作品が、商品化規定数に達したことで、このたびのアナログ盤化が実現しました。
大滝裕子は、1978年〈ミスセブンティーンコンテスト〉で優勝、1979年シングル「A BOY」でエピック・ソニーより実力派アイドルとしてデビュー。5枚のシングル、アルバム1枚をリリースした後、コーラス・グループ“
AMAZONS”のメンバーとして1987年CBS・ソニーより再デビュー、以後数々のアルバム、シングルをリリースしながら、
松任谷由実、
久保田利伸、
高中正義など数多くのミュージシャンたちのコーラスとしても活動を続けています。
今回復刻される「恋のウォーミング・アップ」は、1980年に発表された大滝の4枚目のシングル。作曲・編曲は、
はちみつぱい、
ムーンライダーズのギタリスト、
山下達郎バンドのメンバーとして活躍した
椎名和夫。当時、「ヤクルト ジョア」のTV-CMソングとして親しまれていましたが、今なお、メロウなシティ・ポップ歌謡として和モノDJたちの間で高い人気を博している楽曲です。カップリングには、オリジナルの「黄色いかぶと虫」ではなく、1980年発表のアルバム『
ミリオン・キッス』より、
ヴェロニク・サンソンの名曲「BERNARD SONG」をカヴァーした「ミスター・スモウク」が収録されています。
一方、小川美潮は、ニューウェイヴ・バンドの
チャクラの元ヴォーカリストとして知られ、
仙波清彦の“
はにわ”や、
細野晴臣が率いた“
Love,Peace&Trance”など、数多くのユニットに在籍した個性派シンガー・ソングライター。復刻されるのは、90'sヴォーカル・ポップの名盤との評価が高い1991年作『
4 to 3』からの2曲で、両A面仕様にて初のアナログ盤化となります。
「おかしな午後」は、『4 to 3』に先駆けて1990年10月に8cmCDシングルで発表された楽曲で、
市川 準監督映画『
つぐみ』の主題歌に起用。「窓」は、小川のライヴでは未だに大詰めで歌われるバラードの人気曲となっています。
2019年7月の始動以来、レコードラヴァーから数多くの商品化希望リクエストを募り、商品化を行ってきた“GREAT TRACKS Order Made Vinyl”。今後もさまざまなリリースが予定されており、ファンからの商品リクエストを随時募集しています。リクエストはかつてリリースしたタイトルのストレートリイシューにとどまらず、CDのみのリリースだったタイトルの新規アナログ化、また、シングルとして新規リカットなどの企画も歓迎。さらに、アナログマニアで知られる各界著名人のプロデュースによる商品化など、ここでしか手に入らない魅力的なアイテムをリリースするとのこと。詳細は
オフィシャル・サイトにてご確認ください。