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大友克洋原作の話題作！3Dアニメ『新SOS大東京探検隊』がDVD化

大友克洋 2007/06/22掲載（Last Update：08/03/31 17:57）

　大友克洋が1980年に発表した短編マンガ「SOS大東京探検隊」を、続編として大胆にアレンジした3Dアニメーション『新SOS大東京探検隊』のDVD化が決定！　バンダイビジュアルより11月23日に発売されます。

　『新SOS大東京探検隊』は、かつて、スチームボーイスタジオと呼ばれたサンライズ・エモーションスタジオが制作の母体を手がけた、40分の3DCGアニメーション。3DCGでありながら、セルアニメの手法も加えた手法で、従来の3DCGとは一線を画した自然で存在感のあるキャラクター描写が話題を呼んでおり、また『スチームボーイ』で培ったデジタルの技術をさらに進化させ、3Dアニメの新境地に挑んだ作品として高い評価も得ています。

　今回発売されるのは、DVD版(BCBA-3054　\7,140(税込))とBlu-ray版(BCXA-0009　\8,190(税込))の2タイプ。2タイプとも本編のほか、約20分の特典映像も収めており、オーディオコメンタリー、メイキング、スタッフインタビュー、劇場予告などが収録されます。

　大友克洋が“近年のアニメーションでは最も気に入っています”と公言するほどの優れた作品となっていますので、アナタもDVD化を機にぜひご覧ください！

●『新SOS大東京探検隊』
＊DVD版(BCBA-3054　\7,140(税込))
＊Blu-ray版(BCXA-0009　\8,190(税込))

≪毎回映像特典≫
・メイキング
・スタッフインタビュー
・劇場予告　ほか

≪毎回封入特典≫
・ブックレット

≪特典≫
・オーディオコメンタリー

≪あらすじ≫
2006年、夏。5年生の尾崎竜平は、父親の昇平が小学生のときに書いた「大東京地下探検記」というノートを見つける。そこで竜平はチャット仲間の俊と義雄を誘って、新しく探検隊を結成。夏休みのある日、勝手についてきた弟のサスケを加えた4人で、地図に記された秘密の宝物をめざして、マンホールから地下に降りる。やがて少年たちは地下で暮らす又吉と出会い、誰もいないと思われた世界に怪しげで、しかし気のいいオトナが数多く住み着いていることを知る。子どもたちは住人に歓迎されるが、それで何かのタガが外れたのか、旧日本陸軍の生き残りと称する山下老人や、義雄のいとこの桃代までも巻き込んで、居住地は謎の運動家たちが繰り出す火炎瓶と38歩兵銃の銃弾が飛び交う戦場となる。果たして、地下に隠された“日本の宝”の正体とは――？

≪スタッフ≫
・原作：大友克洋（「SOS大東京探検隊」講談社刊）
・脚本：村井さだゆき
・キャラクターデザイン・アニメーションディレクター：小原秀一
・監督：高木真司
・制作：サンライズ・エモーションスタジオ

≪キャスト≫
・尾崎竜平：小林沙苗
・サスケ（尾崎聡）：矢島晶子
・桜木俊：相田さやか
・大木戸義雄：梅田貴公美
・滝山桃代：浅川悠
・又吉：塩谷浩三
・山下草次郎：島田敏
ほか

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