久保田麻琴と夕焼け楽団が全面的に参加した1974年のアルバム『
わすれがたみ』で知られるシンガー・ソングライター、
音羽信が、CD2枚組の3rdアルバム『
音羽信3 ESPERANZA』を3月に発表しました。その発売を記念した弾き語りライヴが、6月30日(日)に埼玉・比企郡小川町の「小川ぐらしの茄子おやじ」で開催されます。
18:00開演で料金は3,000円(ドリンク代別)。会場で電話予約を受け付けています(Tel:0493-88-8112)。当日は弾き語りとトークの2部構成。ホストを音楽評論家の
湯浅学が務めます。
『音羽信 3 ESPERANZA』は2枚のCDに同一楽曲を収めており、ディスク1は音羽の弾き語り、ディスク2には盟友の
吉野大作とともに制作した音源を収録。全12曲をふたつの形で聴くことができます。
この新作の発表に際して公開したテキストのなかで、音羽は「歌にはその歌にしかない小さな命があると私は思っています。私の元を離れた歌たちが、どこかで、あなたの心と触れ合ってもし、あなたの今と明日の路標のようにしてあなたのそばにいてくれ始めたならどんなに嬉しいことでしょう。歌は、創られてしまえば、もう、誰のものでもなく歌の命と触れ合ってくれた人のものなのですから……」と記しています。