小澤征爾が長い病気療養から初の本格復帰となった2010年12月のカーネギー・ホール“JapanNYC”でのコンサート。初日に演奏された
ブラームスの交響曲第1番を収録したCD『奇蹟のニューヨーク・ライヴ』に続き、2日目後半に演奏された「幻想交響曲」を収録した
『奇蹟のニューヨーク・ライヴII』(UCCD-1292 税込2,600円)が6月15日に発売されます!
この日も小澤征爾と
サイトウ・キネン・オーケストラが一体となって躍動感あふれる演奏を披露。満員の聴衆を圧倒し、最後は盛大なスタンディング・オヴェーションが沸き起こりました。世界のオザワ復活を強く印象づけた、記念碑的ライヴの記録です。
また、6月8日には、サイトウ・キネン・フェスティバル20回を記念して、小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラが節目節目で演奏してきた作品を中心にまとめたベスト・アルバム
『復活のセレナード〜小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ・ベスト・セレクション』(UCCD-4631 税込2,000円)がリリースされました。
1曲目は小澤征爾が病気療養から初めて復帰し、7分間だけのステージとなった2010年の「弦楽セレナード」、そして最後には2001年のNY同時多発テロ発生直後のコンサートで、犠牲者追悼のために演奏された「G線上のアリア」を収録。どちらも初CD化となる貴重な音源です。
“小澤征爾2011キャンペーン”として、今後も夏にかけてリリースが続く予定。楽しみに待ちましょう!