NHKがおくる放送90年ドラマ第1弾、“紅白歌合戦”誕生秘話をドラマ化した『紅白が生まれた日』が3月21日(土)、総合テレビにて21:00より放送。主演をつとめる
松山ケンイチをはじめ、
本田 翼、
星野 源、
高橋克実、
miwa、
六角精児など豪華キャストと並び、“水の江瀧子”役は元宝塚・宙組の男役トップスター、今回がNHKドラマはもちろん、映像作品に初出演となる
大空祐飛がつとめています。
宝塚歌劇団の中でも遅咲きのトップスターとして知られ、トップになるまで17年を擁した異色の男役、大空祐飛。華やかな歌やダンスよりも、演技力を着実に積み重ね、ファンに後押しされる形でトップに就任し絶大な人気をほこりました。
2013年に退団後は、
蜷川幸雄が演出した舞台『唐版 滝の白糸』(2014年)で主演をつとめ、女優として再出発。その後も、
泉鏡花・原作『天守物語』を
三上博史や
須賀貴匡、さらには歌舞伎、能、狂言の役者陣とのコラボで臨んだかと思えば、昨夏には大空本人の企画プロデュースで、ポーランド出身の画家タマラ・ド・レンピッカの生涯を歌とダンスと映像を交え演じきり、今年3月には
風間杜夫、
豊原功補との濃密な3人芝居『死と乙女』も控えている彼女。初のドラマ出演に注目が集まります。