以前からリリースの噂があった、オジー・オズボーンのボックス・セットがいよいよリリースされそうです。

　現在、オジーが制作しているのは『Bible of Ozz』という名のCD4枚組ボックス・セット。本ボックスは、ブラック・サバス脱退以降のソロ・キャリアのなかで生まれたデモ、シングルB面曲、アウトテイクなどのレア音源を始め、他のアーティストとの共演曲や様々なロック・クラシックを新たにカヴァーした音源など、約50曲もの貴重な音源が収録されるもの。現在までに判明している収録予定曲は、「Ultimate Sin」「Thank God for the Bomb」「Facing Hell」「Mama, I'm Coming Home」「Won't Be Coming Home」などのデモ音源に加え、モーターヘッドとの共演曲「I Ain't No Nice Guy」、セラピー？ との共演曲「Iron Man」、フランク・ザッパの息子ドゥイージル・ザッパとの共演曲「Stayin' Alive」など。また、新たにレコーディングしたというロック・クラシックのカヴァーには、ザ・ビートルズ「In My Life」、バッファロー・スプリングフィールド「For What It's Worth」、ザ・ローリング・ストーンズ「Sympathy for the Devil」、キング・クリムゾン「21st Century Schizoid Man」、アーサー・ブラウン「Fire」、モット・ザ・フープル「All The Young Dudes」、マウンテン「Mississippi Queen」が挙げられています。なおボックスのラストには、娘ケリー・オズボーンとのブラック・サバス「Changes」のデュエット・カヴァーも収録される予定とのこと。リリースはUSにて来年2月9日を予定。詳しい情報を入手次第お伝えしたいと思いますので、続報をお待ちください！