ベートーヴェン生誕250年の2020年に予定していた東京での交響曲全曲演奏会がコロナ禍で中止となった、
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の来日公演が決定。12月8日(木)、9日(金)の2日間、東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルで開催されます。
プログラムは、12月8日が
ハイドンの交響曲第102番、交響曲第96番「奇跡」、交響曲第104番「ロンドン」。12月9日がベートーヴェンの「コリオラン」序曲、交響曲第8番、交響曲第3番「英雄」。
ハイドンは、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが2021年から集中的に取り組んでおり、来日公演直前にウィーンのコンツェルトハウスで行なわれる公演でも、交響曲第102番、交響曲第96番「奇跡」、交響曲第103番「太鼓連打」を披露する予定です。また、ベートーヴェンは、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルのレパートリーでも特に人気のある作曲家です。
アジア・ツアーの一環として行なわれる今回の日本公演は、東京での2公演のみ。チケットは9月24日(土)に一般発売されます。
©Julia Baier