パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Jarvi)指揮
フランクフルト放送交響楽団による新録音
『ブラームス:ドイツ・レクイエム』(TOCE-90187 税込2,800円)が4月13日にリリースされます。
ヤルヴィは現在、フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者をはじめ、
ドイツ・カンマーフィル、
シンシナティ交響楽団、母国のエストニア交響団、そして昨年9月からは新たにパリ管弦楽団の音楽監督などのポストを兼任する、まさに今もっとも多忙な指揮者です。
今作は、昨年6月に発売された『マーラー:交響曲第2番「復活」』に続き、フランクフルト放送交響楽団にスウェーデン放送合唱団、ソリストに歌姫
ナタリー・デセイ(ソプラノ)とルドヴィク・テジェ(バリトン)を迎えた豪華盤。
ブラームスの合唱と管弦楽のための大傑作といわれる「ドイツ・レクイエム」の録音です。
ヤルヴィはこれまで数多くの録音を発表していますが、宗教曲系の合唱ものは珍しく、ファンの期待がかかる大作となりました。
この「ドイツ・レクイエム」は、ブラームスが敬愛する作曲家
シューマンの追悼のために書かれたといわれていますが、内容は人生の苦しみやはかなさ、慰めや喜びをあらわした“生者のための”レクイエムになっていることが特徴です。歌詞はルターが訳したドイツ語版『聖書』からなっています。
※4月13日発売
パーヴォ・ヤルヴィ
『ブラームス:ドイツ・レクイエム』(TOCE-90187 税込2,800円 / HQCD仕様)
[演奏]
パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団
ナタリー・デセイ(S)ルドヴィク・テジェ(Br)