2013年に鮮烈なデビューを飾り、NMEアウォードで最優秀新人賞獲得、さらには英国、アイルランドの優れたソングライター、作曲家に贈られる アイヴァー・ノヴェロ賞にノミネートされるなどUKの新世代を代表するバンドとなった4ピース・バンド、
パーマ・ヴァイオレッツ(Palma Violets)が待望の2ndアルバム『デンジャー・イン・ザ・クラブ』を5月4日に本国でリリースすることが決定しました。
デビュー作より約2年ぶりとなる今作はウェールズにある名門ロックフィールド・スタジオにてレコーディング。プロデューサーを務めたのは
ストーン・ローゼズのデビュー作や
レディオヘッド、
スウェード、
ミューズなど数多くのUKの大物バンドを手がけた
ジョン・レッキー。なんと彼がUKのバンドのプロデュースを手がけるのは15年ぶりだそうです。
ヴォーカリストでベースも担当するチリ・ジェッソンは本作について以下のように語っています。「より若々しいサウンドのレコードを作りたかったんだ。アルバムを制作している時にパンク前夜のレコードを聴き漁ったよ。生々しくてシンプルなところが好きなんだ。多くのバンドはセカンド・アルバムで複雑になりがちだけど俺らはそうはしなかったんだよ」
すでにUK各地のライヴで新曲を披露している彼ら。先日イングランド北東部の工業都市スカンソープで行なわれたライヴではお客さんがエキサイトしすぎて警備員だけでは制御不能になり地元のラグビーチームが駆り出されたそう。
アルバムのタイトル・トラック「Danger In The Club」のミュージック・ビデオが公開中です。