フルート奏者の
パトリック・ガロワ(Patrick Gallois)が、
瀬尾和紀(p)とともにフランク、ピエルネ、ヴィドールを録音した『パトリック・ガロワの芸術・2 フランス・ロマン派ソナタ集』(CD VTS-9 3,000円 + 税)を11月27日(金)に発表します。収録されたフランクのソナタ イ長調、ピエルネのソナタ ニ短調 作品36、ヴィドールの組曲 作品34はいずれもフルート奏者の重要なレパートリー。フランクとピエルネの2曲はもともとヴァイオリン・ソナタとして書かれたものの、フルートのための編曲版もオリジナルに劣らぬ人気と演奏頻度を誇っています。
瀬尾はフルート奏者として知られ、数々の作品を発表してきましたが、ガロワの前作『
パトリック・ガロワの芸術・1 パリ音楽院卒業試験曲集』に続き、ここでもピアノを担当。フルートを知りつくした者ならではの“伴奏の域を超えた”細やかなアンサンブルを披露しています。
録音は2019年1月28日から30日まで、福岡・北九州市立響ホールにて録音エンジニアに山中耕太郎(Rec-Lab)を招いて行なわれました。