ポール・マッカートニー（Paul McCartney）が、昨年10月に発売した『タッグ・オブ・ウォー』と『パイプス・オブ・ピース』に続くアーカイヴ・コレクションの第10弾として、『フラワーズ・イン・ザ・ダート』を2017年3月24日（金）に発売。仕様はCD3枚 + DVDのデラックス・エディション（UICY-78241 17,000円 + 税）、CD2枚組のスペシャル・エディション（UICY-78242〜3 3,700円 + 税）、LP2枚組（輸入盤のみ）、ダウンロードの4形態。

　デラックス・エディションにはポールの手書きの歌詞とメモが記されたノートブック、リンダ・マッカートニーの〈フラワーズ・イン・ザ・ダート〉展覧会のカタログ、アルバムの制作過程を追った112頁のハードカバー・ブックなどが収められます。

　『フラワーズ・イン・ザ・ダート』は1989年にリリースされたアルバムで、収録曲のうち4曲をエルヴィス・コステロと共作。プロデューサーとして、ポールとコステロのほか、ミッチェル・フルーム、トレヴァー・ホーン、デヴィッド・フォスター、スティーヴ・リプソンといった錚々たるメンバーが名を連ねており、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが「幸せなる結婚」でギターを弾き、ジョージ・マーティンが「プット・イット・ゼア」のストリングス・アレンジを担当しています。

　これまでのアーカイヴ・シリーズと同様、アルバムの最新リマスター音源のほか、デモ、リミックス、貴重音源をたっぷり収録。詳細はユニバーサル ミュージックのウェブサイトをご覧ください。