携帯電話ショップの店員から世界的スターへ――
ポール・ポッツ(Paul Potts)のドリーム・ストーリーは皆さんもご存じの通り。テレビのオーディション番組で夢をつかんだ波乱万丈の半生がハリウッドで映画化されることになったそうです。
さて、そんな彼の2ndアルバム
『パッシオーネ〜燃ゆる想い』(BVCP-40012 税込2,520円)が6月3日に発売されます。
子供の頃からオペラ歌手を目指していたポール・ポッツは、デビュー・アルバム
『ワン・チャンス』でも、テノールの有名なアリア「誰も寝てはならぬ」を収録していましたが、今回のアルバムにも「星は光りぬ」(プッチーニの歌劇『トスカ』より)を録音しています。
そのほか、今作にはクラシカル・クロスオーヴァーのフィールドで数多くのアーティストがカヴァーしている「青い影」(
プロコル・ハルム)や「メモリー」(ミュージカル『キャッツ』より)、近年人気急上昇のフィギュア・スケートでも使用されている
ニーノ・ロータの「ロミオとジュリエット 愛のテーマ」、
ショパンの「別れの曲」、
イル・ディーヴォの「MAMA」のカヴァーなども収録されています。
1曲(「メモリー」のカヴァー)を除いて、すべてイタリア語での歌唱という点も注目です。「誰も寝てはならぬ」と「グラナダ」を日本盤ボーナス・トラックとして2曲収録。
衝撃のデビュー・アルバム以上に“オペラ・クロスオーヴァー”にシフトした、じっくりと聴かせる、ポール・ポッツの決定盤、ぜひお楽しみください。
※6月3日発売
ポール・ポッツ
『パッシオーネ〜燃ゆる想い』(BVCP-40012 税込2,520円)
[収録曲]
01. 愛は面影の中に
02. あなたがいてくれたら (duet with ヘイリー)
03. ロミオとジュリエット〜愛のテーマ
04. イル・カント
05. 青い影 (センツァ・ルーチェ)
06. ピアノ (メモリー)
07. MAMA
08. トリステス
09. なんて美しい愛 (ベッラモーレ)
10. 歌劇「トスカ」〜星は光りぬ
11. グラナダ
12. 誰も寝てはならぬ