ペット・ショップ・ボーイズ 2016/02/18掲載(Last Update:16/02/22 16:51)
ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)が通算13作目のスタジオ・アルバム
『スーパー』(SICX-41 2,400円 + 税)を4月1日に発売します。ロンドンとベルリンで作曲し、前作に引き続き
マドンナ、
カイリー・ミノーグ、
ニュー・オーダーらを手がけてきたスチュアート・プライスを迎えてロサンゼルスで制作されたという本作。CD、LP、デジタルでジャケット写真の色が異なる趣向を凝らしたものとなっています。また、アルバムからの1stシングル「ザ・ポップ・キッズ」を公開中です。
この1stシングルについてメンバーのニール・テナントは「友人の話なんだ。バーミンガムからロンドンのキングズ・カレッジに歴史を学びに行って、そこである女の子と友だちになった。2人ともポップ・ミュージックが大好きで、いつもクラビングしていたから、ポップ・キッズと呼ばれるようになった。彼がそういう話をしてくれたのを憶えていて、ある時“ザ・ポップ・キッズ”というタイトルを走り書きしたんだ。いい曲のタイトルになると思ってね」と語っています。
新作を発表後、ペット・ショップ・ボーイズは7月20日から23日までの4日間にわたってロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスにて公演を行なう予定。アルバム収録曲のタイトルでもある“Inner Sanctum”と題されたこの公演は、彼らのデザイナーを長年務めるエス・デヴリンが演出、リン・ペイジが振付を担当した特別なものになるとアナウンスされています。